意外と知らないクマの種類
ここがクマの多発地帯。自分のクマがどれなのか、原因とともに見比べましょう。
- 主に血行不良が原因の「青グマ」
- むくみやたるみ、加齢などが原因の「黒グマ」
- 色素沈着やくすみが原因「茶グマ」
上記のように分けることができます。まず、青グマは血行不良が原因のものです。目の下の皮膚があまりにも薄いので、血流が悪く滞るとそれが青く見えることにより起こります。これには、血流をよくすることが大切です。マッサージをしたり、目の部分にあたたかいタオルや冷たいタオルを交互に当てて、血流を促すのがよいでしょう。
次に黒グマですが、これは皮膚がたるんだり、反対にむくんだりして、目の下に陰ができることで、黒っぽくなるもの。むくみやたるみを解消すると、陰も薄くなります。しかし多くの場合は、加齢や骨格に由来するものなので、アイケアだけでは、なかなか解消することが難しいでしょう。
最後の茶グマは、紫外線や目をこするなどの物理的な刺激でメラニン色素が沈着して、茶色っぽくなったものを指します。一度、できてしまうとなかなかやっかいです。目をこすらないように、注意を払い、美白系のアイケア製品で地道にケアしましょう。日頃のUV対策も念入りにします。
目の下にたまった老廃物を流す
目の下の老廃物を、いったん耳下腺のリンパまで流してきます。
まず、目頭から目尻に向けてクリームを塗布したら、次のそのまま耳の下に指を滑らせましょう。耳の下にはリンパ節があります。風邪をひいた時にお医者さんが触ってたしかめる、あの辺りです。
最後に首筋を通って、わきの下のリンパまで流せば完了。手のひらを軽く押し当てて流します。
このように、“目”は普段のケアがとても大切です。自分に合った方法で目力を養って、健康的で、精悍な印象を与えるようにしましょう。