プロがおすすめ!便利な家計簿ソフト・サービス

家計簿ソフト・サービスを選ぶポイントは?

家計簿ソフト・サービスを選ぶポイントは?


「家計簿ソフト」は、文字どおりパソコンで家計簿を作成するソフトのことです。紙の家計簿も役立ちますが、データ活用という点では、家計簿ソフトの方が圧倒的に便利です。また、最近はWebブラウザだけで利用できる家計簿サービスも増えてきました。ここでは、選択のポイントと代表的な製品・サービスを紹介します。
   

家計簿ソフト選びのポイント

家計簿というと、エクセルで作っている方(あるいは、作ろうとした方)は多いでしょう。エクセルは非常に高機能ですから、家計簿として利用することももちろんできます。ただし、それが長続きするかどうかは別問題です。毎日データを入力する家計簿では、とにかく入力が簡単で、継続して利用できるかどうかがポイントです。どんなに高機能でも、使われなかったら意味はありません。

また、入力したデータを日ごと、月ごと、年ごとで集計したり、自動的にグラフに表示してくれる機能も大切です。とにかく入力すれば、あとはソフトが全部やってくれるくらい親切なソフトがおすすめです。

中には、データを自動的に分析して、いろいろなアドバイスをしてくれるソフトもあります。たとえば、「標準的な家庭と比べて食費が多いですよ!」なんてアドバイスしてくれたら、「今月は少し抑えようか」という気にもなりますよね。

ここでは、代表的な家計簿ソフトを5本ご紹介します。体験版や無料で使えるフリーソフト版が用意されている製品もありますので、購入前には必ず試してみてください。

また、最近はWebブラウザだけで利用できたり、スマートフォンと連携できるサービスも増えてきました。こうしたサービスは無料で利用できるものが多く、パソコンにインストールする必要もないので、とても手軽に始められます。「これから始めてみよう」という方は、ぜひ試してみてください。
 

てきぱき家計簿マム9(テクニカルソフト)~カレンダーとレシート入力画面を一新してさらに便利に、使いやすく進化

「てきぱき家計簿マム9」は、最初の製品が1994年にリリースされた歴史のあるソフトです。バージョンアップのたびに機能を追加・改良しているのも安心できます。

たとえば、おサイフケータイやnanaco、WAON、Edyカード、PASMOなどの電子マネー利用履歴を自動的に読み取ったり(市販の専用リーダーが必要)、電気、ガス、水道などの使用量をタブ分けして管理し、それぞれのグラフを作成できる機能など、時代に合わせた機能が搭載されています。画面デザインもアイコンが多用されて楽しい雰囲気です。
 
てきぱき家計簿マム9。まずは体験版で試してみることをおすすめします

てきぱき家計簿マム9。まずは体験版で試してみることをおすすめします



最新版のVer.9では、カレンダーが一新され、収入と支出の金額や日記タイトル、画像・イベントアイコンが表示されて、一ヶ月のイベントやお金の動きが簡単に見渡せるようになりました。また、レシート入力画面も新しくなり、買った商品の画像も添付可能になっています。

旧バージョンのデータも簡単に取り込めるので、しばらくバージョンアップしていない方も安心して購入できます。画面デザインも、パソコンソフトの堅苦しいイメージはまったくありませんので、パソコンは苦手という方でも安心して利用できると思います。
 

 

【関連サイト】
てきぱき家計簿マム9
体験版はこちら
 

主婦の友デジタル家計簿4(筆まめ)~主婦の友社がおすすめする「袋分け式」を採用したシンプルな家計簿ソフト

機能が絞り込まれたシンプルな家計簿ソフトです。使ったお金を費目ごとに把握できる「袋分け方式」、日ごとに管理できる「日計方式」を切り替えて使用できます。また、必要な項目を入力してボタンをクリックするだけで、今後20年の全体収支をシミュレーションする機能も用意されています。
 
主婦の友デジタル家計簿4。最新のVer.4では、アドバイス機能や光熱費の使用量を表示する機能が追加されています

主婦の友デジタル家計簿4。最新のVer.4では、アドバイス機能や光熱費の使用量を表示する機能が追加されています



最新版のVer.4では、月途中や月の終わりに、予算達成度と前月実績比較に応じたアドバイスを表示する機能、電気・ガス・水道などの使用量を記録し、月ごとの使用量の推移を確認したり、前年同月の使用量との比較をする機能も追加されています。

メニューもシンプルなので、はじめて家計簿ソフトを試してみたい方には、使いやすいのではないでしょうか。60日間試用できる体験版がありますので、まずはそれを試してみてください。
 

 

 【関連サイト】
主婦の友デジタル家計簿4
体験版はこちら
 

誰でも出来る家計簿5(アイアールティー)~「誰でもできる」ことをモーレツアピール! はじめての人におすすめ

名前のとおり、誰でも使えることを目指して開発された家計簿ソフトです。レシートに書かれている日付、費目、店名、金額などの情報をどんどん選択・入力していけば、自動的に家計簿が作成されます。日付の順番に自動的に並べ替える機能が用意されているので、たまったレシートを、日付を気にすることなく入力することができます。

また、現金/預金/ローンの複数の帳簿を管理する機能、月間・年間の費目別支出の割合をグラフで表示・印刷する機能なども用意されています。

価格も手ごろですし、「誰でも使える」ことをモーレツにアピールしている製品ですので、はじめて家計簿ソフトを利用したい方にはおすすめだと思います。

 

 
【関連サイト】
誰でも出来る家計簿5

 

Superうきうき家計簿Ver.5(イーズ)~無料のフリーソフト版から試してみては?

「Superうきうき家計簿Ver.5」は、無料で使えるフリーソフト版の「うきうき家計簿」の製品版となります。

有料版だけに、フリーソフト版にはない「通帳入力」「口座出納帳」「ローンシミュレータ」などの機能が用意されていて、本格的な家計簿を作成したり、ローンのシミュレーションをしたりすることも可能です。
 
うきうき家計簿のフリーソフト版からはじめてみるのもよいでしょう

うきうき家計簿のフリーソフト版からはじめてみるのもよいでしょう



入力方法としては、通常の入力方法に加えて、お買い物のレシートを見ながら入力できるレシート入力や、オリジナル項目の作成機能も用意されています。

せっかくフリーソフト版が用意されているので、まずはフリーソフト版を利用してみて、気に入ったら「Superうきうき家計簿Ver.5」を購入してもいいと思います。
 

【関連サイト】
Superうきうき家計簿Ver.5
うきうき家計簿(フリーソフト版)
 

マスターマネー家計版6(プラト)~銀行預金やクレジットカードの情報を取り込めるお金の動きに重点を置いた製品

ほかの家計簿ソフトとは少しカラーの異なる製品です。名前からもイメージされるように、マネー(お金)の管理に重きを置いたソフトで、銀行やクレジットカードなどのオンライン口座から情報を取り込むことができます。また、携帯電話で入力したデータをパソコンに取り込んだり、現在の預金合計やクレジットカードの利用総額、支出項目などをバランスシートで表示したりする機能も用意されています。
 
マスターマネー家計版6

マスターマネー家計版6。画面はシンプルだが、銀行預金やクレジットカードの情報を取り込めるのが強み


画面デザインは、ほかの製品に比べるとかなり男性的というか、ちょっと素っ気ないので、敷居が高く感じるかもしれません。ただ、銀行の残高を取り込めるのは便利ですので、同機能が必要な場合は検討してみてください。
 
【関連サイト】
マスターマネー家計版6

 

やさしく家計簿 v.3.0(エヌジェーケー)~レシートをOCRで読み取ってデータを自動入力

家計簿が長続きしない最大の原因は、データの入力が面倒なことです。「やさしく家計簿 v.3.0」は、レシートをスキャナで読み取って、OCR機能でデータを認識し、データ入力を自動化できることをアピールする家計簿ソフトです。

レシートは手持ちのスキャナや家庭用複合機、スマートフォンなどでスキャンできます。もちろんスキャンしたあとで手動で修正することも可能です。体験版も用意されていますので、とにかくデータ入力を効率化したい方は。試してみてはいかがでしょうか。
 
レシートを読み込んでOCR機能で認識し、データを自動的に取り込めるのが特長です

レシートを読み込んでOCR機能で認識し、データを自動的に取り込めるのが特長です


別売のスマートフォン用の家計簿アプリ「レシートストック」とデータ連携することも可能です。また、パッケージ版には、レシートスキャン用のスキャナが同梱されたものもあります。

なお、開発元はメディアドライブという会社ですが、親会社のエヌジェーケーに2017年に吸収合併されたようです。

 
【関連サイト】
やさしく家計簿 v.3.0
体験版はこちら

 

ブラウザやスマホだけで利用できる家計簿サービス4選

クラウドの進化により、Webブラウザだけで利用できる家計簿サービスも増えてきました。iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、タブレット用のアプリが提供されている場合も多く、レシートの入力はスマートフォン、データ入力や集計はパソコンといった使い分けも可能です。

多くのサービスは無料で利用できますが、その場合、画面には広告が表示されます。また、運営している会社が、突然、サービスを停止してしまうリスクもないわけではありません。こうした点に注意すれば、機能的にはパソコン用の家計簿ソフトと遜色なく、他のユーザーの家計簿と比較できるなど、パソコン版ソフトにない機能も用意されています。ここでは、Webブラウザだけで利用できる主な家計簿サービスを紹介します。

1. Zaimhttps://zaim.net/home
800万人が利用している無料の家計簿サービスです。Webブラウザで利用できるパソコン版の他に、iOS版、Android版のアプリもあります。多くのユーザーが利用しているため、たとえば光熱費などの支出を他の人と比較して高いか安いかを調べることもできます。レシートを撮影しての自動入力、約1500の金融機関の公式サイトに接続してデータを自動取得する機能、グラフによる分析機能など、とても高機能です。実績もあり、機能も十分なので、おすすめの家計簿サービスです。
 
zaim。700万人が利用している無料の家計簿サービスです

Zaim。700万人が利用している無料の家計簿サービスです



2. マネーフォワード MEhttps://moneyforward.com/
銀行や証券会社などの複数の口座を一括管理して、家計簿を自動作成するWebサービスです。銀行の入出金やカード情報をもとに、家計簿が自動作成されるので、家計簿作成の手間がいりません。対応している金融関連サービスの数は2600以上にのぼります。

iPhone版/Android版のアプリを利用すれば、最近の入出金で使ったお金を確認できるので、カードの不正利用もチェックできます。また、スマートフォンだけで最新の資産総額や目標の進捗管理などを行うことも可能です。
 
MoneyForward ME。複数の口座を一括管理して、家計簿を自動作成できます

MoneyForward ME。複数の口座を一括管理して、家計簿を自動作成できます



3. Money Lookhttps://www.moneylook.jp/
銀行や証券会社などの複数の口座を登録して、毎月の収支や残高の推移をグラフで表示・確認できる無料のサービスです。家計簿というよりは、口座管理・資産管理の色合いの強いサービスですが、口座情報をすぐに確認できるので、パソコン用の家計簿ソフトと併用する使い方もアリだと思います。
MoneyLook。複数の口座を登録して、毎月の収支や残高の推移をグラフで表示できます

MoneyLook。複数の口座を登録して、毎月の収支や残高の推移をグラフで表示できます



4. Dr.Wallethttps://www.drwallet.jp/
スマートフォンでレシートを撮影するだけで、家計簿が自動的に作成される無料の家計簿サービスがDr.Wallet(ドクターウォレット)です。専用のアプリをスマホにインストールし、カメラでレシートを撮影するだけで、データが自動的に仕分けされて家計簿データが作成されます。

他サービスとの大きい違いはオペレータが手入力することで、精度を上げていることです。無料の理由は、広告で収入を上げているからだそうです。何といっても無料でスタートできるのは魅力的です。試して損はないサービスといえるでしょう。
 
スマートフォンでレシートを撮影するだけで、家計簿が自動的に作成される無料の家計簿サービスです

スマートフォンでレシートを撮影するだけで、家計簿が自動的に作成される無料の家計簿サービスです


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