まるで「移動育児スペース」のようなプスプス
専用シーツ以外も「工夫次第で使いまわせますよ」とHさん
そんなご主人の考えが変わったのは、親類の勧めでプスプスを見に行ってから。「赤ちゃんの発育、身体を中心に考えられた設計と、映画に出てきそうな外観」に惹かれ、その場で購入を決められたそうです。インタビューの間、赤ちゃんは広々としたプスプスの中で気持よさそうに寝ていました。また、オムツなどでかさばりがちな荷物も赤ちゃんと一緒にプスプスの中にひょいと入れ、必要に応じてささっと取り出している様子をみると、カーゴスペースよりもむしろ色々荷物を積めて便利なのかも……とも思えます。
あえて、プスプスの不便な点を尋ねてみましたが、ご夫婦とも「とくにない」とのこと。電車などを使っての移動は、事前にエレベーターの有無を調べてから出かければなんの問題もなく、また独特の操縦性(後輪を持ち上げて方向転換する)にもすぐ慣れ、徒歩での移動距離が長い日も、スムーズな走行性でストレスフリーに過ごせるとおっしゃいます。確かにご夫妻と赤ちゃんの様子を見ていると、ベビーベッドをそのまま外に持ち出しているような雰囲気で、プスプスはさながら「移動育児スペース」のよう。横田社長の「育児を楽しんで欲しい」という考えと、「赤ちゃんの視点に立った設計思想」が見事に実現されているのを感じました。
次ページでは、プスプスの細かな機能性についてご紹介します。
>> プスプスの機能性とは?