かわいすぎるけど実用的! 東京乳母車のプスプス
基本のスタンダードモデルに、ソレイアード柄の幌を取り付けたモデル
東京乳母車のバスケット式ベビーカー、「プスプス」をご存じでしょうか? まるで王室で使われているような優雅さで、年々その人気は高まっています。でもこのベビーカーがすごいのは、実はとても実用本位に設計されているということ。そんな「プスプス」の魅力についてお伝えします。
籐かごと幌の優雅な外観の「乳母車」
幌や虫除けなど、周辺オプションも優雅なデザイン
クラシカルで、とても優雅なデザインの「プスプス」。ユニークな名前に思えますが、フランス語で「乳母車」という意味だそうです。現在、スタンダード、ブラック、キャンディー、デザイナーズの4種類が発売されていますが、基本的な機能や大きさは同じで、オプション品もすべて共通で使える仕様となっています。籐で編まれたバスケットはいずれも同じなので、台車のフレーム色、ホイールの色、幌の色の組み合わせによって値段が変わると考えると分かりやすいかもしれません。
バスケットには突起や危険な隙間は皆無
幌の色によって印象がグッと変わりますが、どのシリーズも美しく、上質な雰囲気で「乳母車」という呼び方がぴったり。それもそのはず、東京乳母車の横田健文社長は「子供だましが嫌い、手を抜きたくない」という設計思想をお持ちで、設計から生産にいたるまでとことんこだわり抜いています。バスケットは最高級の籐素材を使ってインドネシアでハンドメイドされたもの、金色のホイールはオリジナル設計で金メッキ……など、通常では考えられないような手間がかかっている製品なのです。なお、意外にも思えますがプスプスはSGマークのA型認定を受けている商品。強度などの基準もきちんとクリアしており、バスケットの中も突起や赤ちゃんの指が挟まるような隙間は全くありません。
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