MGMマカオ

MGMマカオ概要

ライオンのキャラクターでお馴染み、ラスベガスの有名カジノリゾートMGMが2007年にマカオに進出したホテル。当初の名称MGMグランドマカオ（美高梅金殿澳門）からブランド変更を行い、現在は「MGMマカオ（澳門美高梅）」として営業しています。

建物外観は3つの箱が積み上げられたような形になっており、それぞれ金、銀、銅のガラス張りという際立ったデザイン。ホテル内部は、中央部分にポルトガルのリスボン中央駅を模したグランド・プラサと呼ばれる広場があり、カジノやレストラン、ホテル客室などへアクセスする際の拠点となっています。

イベントが開催されることも多いグランド・プラサは、ガラスの天井でできており、昼は明るい陽光が差し込み、夜は幻想的な夜景が味わえます。ホテル全体の雰囲気としてはラスベガス資本らしいセンスの良さが光るホテルと言えそう。

ゲストルーム

客室数は約600。スタンダードタイプの客室でも広さ48平方メートル、66平方メートルとゆったりした空間です。インテリアはオリエンタルな装飾をアクセントにしており、モダンかつ機能的な印象。部屋によってインテリアに少しずつ変化も付けられているのも特徴的。ここに暮らしてみたいと思わせるセンスのよさが光ります。

レストラン

MGMマカオにはセンスの良いレストランやカフェ、バーが揃うことでも有名。ホテル中央の広場に面した場所に地中海料理を中心に寿司やシーフードも充実した「ロッシオ（Rossio）」、フレンチレストラン「オ・ボザール（Aux Beaux Arts）」、有名シャンパンブランドのカフェ＆バー「ヴーヴ・クリコ・ラウンジ」が並ぶほか、館内に香港を代表するシェフ周中氏の監修による高級広東料理「インペリアルコート」、自家製ケーキやスイーツが女性に人気の「MGMパティスリー」などがラインナップ。通路で直結するショッピングモール「ワン・セントラル」内にも日本料理店などが入ります。

館内施設

館内にはタイパ島方面の眺望を楽しめる屋外プールをはじめ、ジムやビジネスセンター、高級スパなど、一通りの施設が揃います。コンベンション設備なども充実。ホテル低層フロアには大型カジノも併設されています。2010年には隣接する区画にマカオ最大のルイ・ヴィトン旗艦店などが入る大型ショッピングモール「ワン・セントラル」も開業し、MGMマカオから館内通路で直結でアクセスできるようになりました。

＜DATA＞
■MGM Macau（澳門美高梅）
住所：澳門澳門外港新填海区孫逸仙大馬路（マカオ半島）
料金：1600パタカ～
アクセス：マカオフェリーターミナル、マカオ国際空港などから無料シャトルバスを利用。タクシーならマカオフェリーターミナルから約5分、タイパフェリーターミナルから約15分程度

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