イスラエル料理はスパイスがほのかに香る、ワインに合う料理

イスラエルのことは、ニュースなどで多くの人が耳にしたことがあるだろう。そんな彼らは、いったいどんなものを食べているのだろうか。

イスラエルは、1948年に建国した国。料理は、ユダヤ教の厳しい食事規定「コシェル」に基づきながらも、隣接国やヨーロッパ、ロシアなど、世界中に離散したユダヤ人が接した多くの国々の料理や食材、調理法などが加味されて生まれたものがイスラエルでは根付いているようだ。
シャクシュカ

イスラエルの代表的な家庭料理「シャクシュカ」

ユダヤ教の安息日に食べられる特別な料理もあるが、基本的にはパンに豆や野菜のペーストをつけて食べたり、羊肉や牛肉の串焼きに、玉ねぎやピーマン、トマトなどを煮込んで卵を落とした料理など。スパイスがほのかに香り、ワインによく合う食べやすい料理が多いという印象を受ける。

今年に入り、イスラエル人によるイスラエル料理店が2軒オープンした。今回は、かなりのワイン通であり、“食をおいしく楽しく”をモットーにする食いしん坊の友人がまず薦めてくれた1軒をご紹介しよう。

紹介してくれた彼女とは、食に対して求めるものや食味のとらえ方が近しいということもあり、「ピンクカミラ」には多大な期待を込めての訪問となった。結果、メニューを開いた瞬間から、“気になる料理がありすぎて、とにかく食べてみたい!”と、逸る気持ちをおさえるのが大変な食事となった。

料理に至っても、目でも舌でもしっかりと記憶され、料理を口にした後は、心地よさが身体のほてりをそっとしずめてくれた。