オリーブオイルはトルコ料理の要!

Beytiアーティチョークの前菜

トルコ料理の中でも特においしい前菜関係は、ほとんどがオリーブオイルで作られたもので、軽い口当たりが特徴

世界三大料理の一つといわれているトルコ料理には、ふんだんにオリーブオイルが使われています。特にエーゲ海・地中海沿岸に多く見られる冷菜にはたっぷりオリーブオイルが使われていて、オリーブオイルってこんなにおいしかったのか!と、唸らせるほど。まったりとコクがあり、なのにさらっと食べられてしまう秀逸食材です。トルコ語でZeytinyagi(ゼイティン・ヤーウ)と呼ばれるオリーブオイルは、トルコ人の生活に欠かせない食材の一つなのです。

オリーブ

産地であるエーゲ地方に行くと、オリーブ関連の食べ物がたくさん

そんなトルコはオリーブオイルの生産でも有名。年間およそ14万トン前後生産されており、これは世界第6位の生産高。エーゲ海沿岸のAyvalik(アイヴァルック)やIzmir(イズミール)、地中海沿いのMugla(ムーラ)といった地域は、こうしたトルコのオリーブオイル生産の中心になっています。おいしいオリーブオイルが、イタリアやスペインに比べてお得な値段で入手できるのですから、多少重たくてもトルコ土産としておススメです!

 

どこで買える?

Ta-ze

ビン入りがほとんどなので、ちょっと重たいけどそれだけの価値はある!

オリーブオイル瓶

パッケージに書かれた文字をよく見ると、同じオリーブオイルでも色々な種類があるのが分かります

基本的にどのスーパーでも購入可能です。ただ、オリーブオイルの消費量が日本人の5倍もあるトルコなので、一瓶当りの量が多めで重たいのが難。小瓶で欲しかったら、オリーブオイル専門店や規模の大きいスーパーに行ってみましょう。

そのまま生でサラダなどで使う場合は、Naturel Sizma Zeytinyagi(ナチュレル・スズマ・ゼイティンヤーウ)と書かれているモノが最高質でおススメ。これは、エキストラバージンオイルの中で最も酢の率が低い高品質オリーブオイルを指します。また、オリーブオイルを加熱して使いたい場合には、Rafine(ラフィネ)やRiviera(リヴィエラ)と書かれた種類の方が適しています。

 

オリーブオイルのおススメメーカー・ショップ

ta-zeショップ

最近、オリーブオイル関連グッズも販売する専門店が増えています(ta-ze)


トルコ国内の色々なメーカーが販売していますが、大手スーパーにはありとあらゆるブランドが所狭しと並べられています。スーパーではKomili(コミリ)やTaris(タリシュ)が最もメジャーなブランドで、最近では色々なシリーズを出しているnar(ナル)ブランドも人気急上昇中です。

オリーブ関係のグッズを専門的に扱うショップとしてガイドのおすすめは、上記Taris(タリシュ)というメーカーが出しているta-ze(ターゼ)ブランドのショップ。Tarisは元々オリーブオイル生産で有名なエーゲ海地方の生産農家の協同組合で、エキストラバージンオイルで質の高いものを提供してくれます。そんなタリシュが展開するta-zeショップはオイルの種類も豊富でパッケージもオシャレなので、お土産にぴったり。また、高質なオリーブオイルだけでなく、オリーブ石鹸やハンドクリーム、シャンプーといった関連グッズも販売しているので魅力満載です。このお店はトルコ国内のみならず、カナダなどにも支店を持つ人気ショップです。

アダテペ

関連グッズも種類が豊富で、色々買いたくなってしまうアダテペのショップ

チャナッカレ地方を拠点に持つAdatepe(アダテペ)というメーカーも上質です。こちらは全国どこでも買えるわけではありませんが、チャナッカレに「アダテペオリーブオイル博物館」という名の小さな博物館を持っていることでも有名。博物館に隣接したショップにはアダテペのオリーブオイルからオリーブ石鹸まで、色々な関連グッズがあります。近くを通ったら寄ってみるのもいいかもしれません。

 

アイワルック・ワクフ

モスク併設の、小さな小さなショップ

イスタンブールのエジプシャンパザール隣のイェニモスクには、アイワルックワクフのオリーブオイル事業部エミノニュ販売所(Ayvalik Vakif Zeytinlikleri Isletme Mudurlugu Eminonu Satis Magazasi)が併設されており、ここでもアイワルック産の上質なオリーブオイルが購入できます。ここはイスラム教独特の「ワクフ」と呼ばれる慈善事業システムの組織なので、基本的にオシャレなパッケージなどは期待できませんが、その分利益追求の組織ではないので価格はかなりお得! オリーブオイルのみならず、オリーブ石鹸やはちみつなども揃っています。
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