1、人々の生活を変える主役はITになる
2、ITは容易に国境を越えられる
3、モノの生産よりも、プログラム記述の参入障壁が低い
4、アイデア次第で個人が世界に伍して戦える市場
5、マーケティングのあり方を変えるインパクトがある
1、人々の生活を変える主役はITになる
モノやサービスは行き渡り、それぞれの機能やレベルでの戦いになっている。しかしITでは、ネットやフェースブックなどのように、生活を変える力がある。
2、ITは容易に国境を越えられる
グーグルの検索アルゴリズムは世界共通。エバーノートもドロップボックスも世界共通。言語を翻訳するだけ。
つまり、1億人の日本市場だけではなく、世界20億人の市場を狙える。
3、モノの生産よりも、プログラム記述の参入障壁が低い
モノを作るには、生産設備が必要で、ファブレス企業への外注も可能だが、最初は全量買取など、やはり資金がいる。しかし、プログラムでは、お金や設備がなくても、時間を使えば製品が作れる。
4、アイデア次第で個人が世界に伍して戦える市場
モノの生産などはやはり大手が強い。しかしITの分野なら、たとえば中学生がアイフォンアプリを作って売れ、話題になったことがあるように、ベンチャーでも個人でも勝機がある。
漫画・アニメのように、コンテンツもヒットすれば広がりがある。
5、マーケティングのあり方を変えるインパクトがある
検索エンジンの登場でSEO対策が必要になった。SNSの登場でソーシャルメディアマーケティングが必要になった。今はフェースブック(FB)の登場で、FBO対策、FBアプリ、FB広告が盛り上がってくる。
FBの次のメディアが出れば、またマーケティング手法が変わる。
つまりITに取り組むということは、新しいマーケティングにも対応していくことと同義。
そのとき、臨機応変に対応でき、瞬時に専門家になれるのは、中小零細企業やフリーの個人に分がある。(盛り上がってくれば資本と能力の世界だが)
IT分野でクラウド・インカムを実現する
そして、この発想を応用したのが、「クラウド・インカム」というコンセプトです。これは、パソコン1台でいつでもどこでも稼げる、そんな仕組みを作ろうというものです。
いずれはスマートフォン1台(orタブレット端末)になるかもしれませんが、今はまだPCの方が使いやすいです。(そのPCも、WinやMacからChromeBookになるかもしれません)
特にITの世界では、このクラウド・インカムが作り易いと言えます。
私自身、まだ金額は小さいですが、クラウド・インカムを増やし続けています。
内容は、ネット広告、アプリ、割引ポイント、電子書籍などです。
すると、ネットにつながったPCが1台あれば、場所に縛られることなく仕事ができ、旅行も自由、リアルビジネスでも好きなことができるというわけです。
もちろん、そこに到達するには、ある程度の期間の試行錯誤と、すべてのソーシャルメディアに実名登録し、ファンや読者を増やし続ける忍耐力も必要です。
「まず自分でやってみる」「続ける」ということができれば、誰でもクラウド・インカムを作れる可能性があります。
その先にあるのは・・・人生を選べる自由ではないでしょうか。