収納

整理が面倒な写真と思い出モノはどうする?(3ページ目)

どんどん増える子どもの写真や作品。それなのに整理が先送りになって、溜まりにたまっていませんか? 13歳と9歳の子どものいる整理収納の達人がコツを伝授します!

すはら ひろこ

すはら ひろこ

収納 ガイド

一級建築士

還暦過ぎても現役!建築・インテリア・整理収納の資格と経験による片付け術に定評がある。商品開発や収納用品のデザイン監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。著書・監修書20冊以上、人気講師としてオンラインセミナーを開催。プロとして共働き主婦の目線から追求したメソッドが好評。

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子どもと一緒に思い出整理

思い出の整理法

テストは各学期ごとに整理し、学年末にその学年の総決算。作品は学年末にまとめて整理

小学生になると、子どもの作品はみるみるうちに増えていきます。まりこみさんも例外ではなく、引っ越したときに屋根裏部屋に置いたままで、最近はどこまで整理したのか覚えてなかったとか。それでも、息子さんが入学してからはずっと、各学年末に息子さんと一緒に整理をして、気に入ったモノや作品だけを残してきたそうです。

今春、中学生になった息子さんと一緒に、思い出のモノが入った箱を過去に振り返るように開けてみると、1年生から3年生まではきちんと整理されている一方で、4年生以降は整理されていない状態だったので、息子さんと一緒にタイムスリップしながら整理をスタート。

「懐かしい~」「すごい字だな~」「なんだこれ???」など、ちょっとだけ幼かった自分に出会えて喜んでいる息子さん。親からすればほとんど変わっていないようでも、本人は成長していることが実感できるのでしょう。そんな懐かしさに浸りながら、一つひとつ要るか要らないかを判断。その結果、教科書、ノート、テストプリントや気に入っていない作品などが不要とモノとなりました。

バンカーズボックスという書類保存箱に“この箱に入る分だけ”と、はじめに容量を決めて残すモノを厳選。残すことになったモノには、学年が混ざらないように各学年ごとにリボンをかけ、順に収納し、息子さんのクローゼットに保管します。このように整理をしながら過ごす時間は、親子でのコミュニケーションがはかれる貴重な時間。ゆっくりたっぷり会話を楽しみたいですね。

整理って面倒! と思っているあなたには、楽しくなる方法でモチベーションを高めましょう。

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