収納

整理が面倒な写真と思い出モノはどうする?(2ページ目)

どんどん増える子どもの写真や作品。それなのに整理が先送りになって、溜まりにたまっていませんか? 13歳と9歳の子どものいる整理収納の達人がコツを伝授します!

すはら ひろこ

すはら ひろこ

収納 ガイド

一級建築士

還暦過ぎても現役!建築・インテリア・整理収納の資格と経験による片付け術に定評がある。商品開発や収納用品のデザイン監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。著書・監修書20冊以上、人気講師としてオンラインセミナーを開催。プロとして共働き主婦の目線から追求したメソッドが好評。

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アルバムはリビングに

リビング収納

親の愛情が伝わるアルバム収納

デジカメを使い出すと、気軽にたくさんのシーンを撮影しがち。どんどん溜まってしまってあとで整理をするのが大変と思うのであれば「いっそ撮らない方がいい」と言うまりこみさん。

「実は、ファインダー越しでは分からない、空の色、まわりの音、我が子を含む友達の笑顔など、その瞬間にしか感じ取れないことがいっぱいあるのです、それを皆さんの記憶に残しましょう。ココロのカメラで撮るのです」。園や学校での行事には写真屋さんが来ることもあるので、プロにお任せすれば写真呪縛から解放されるというわけです。

そして、作ったアルバムはリビングにおいて、いつでも見たいときに見れるようにするのが肝心。スペースの都合もあって新しいものから順番に7冊はリビングに、残り4冊は屋根裏部屋に保管しているそうです。また、母親が楽しそうに整理している姿を子どもが見ていれば、子ども自身もアルバムがつくりたくなるはず。まりこみさんの息子さんも、自分専用のアルバムが欲しいと言ってきたので、これからは本人が整理してくれるかもしれません。

ついつい溜めてしまいがちな、学用品や作品もきっちり整理しましょう。
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