住みたい街 関西/子育て・環境重視の街選び[関西]

エコに暮らすなら近江八幡小舟木エコ村に住め!~後編(2ページ目)

エコに暮らしていきたい。そんな本気でエコライフを考える人に一押しなのが「小舟木(こぶなき)エコ村」。ということで、今回はその第2回目。パッと見だけではわかりにくい「エコな素材」とパッと見ただけでわかる「街並みのご紹介」をいたします。

田中 和彦

執筆者:田中 和彦

住みやすい街選び(関西)ガイド

住む人が「エコな暮らし」を楽しんでいるのが伝わってくる小舟木エコ村。街で見かける人はみな、ゆったりとした暮らしぶりに見えました。しかし、ゆったりとしているのは人だけではありませんでした。

区画も公園も「ゆったりさ」が魅力

小舟木エコ村に流れるゆったりとした雰囲気。この理由は何か? もちろん敷地の広さも理由の一つです。最低敷地面積200平方メートル以上、平均敷地面積237.36平方メートル、いちばん広い区画は348.71平方メートル(建築条件付宅地の平均)。では、それ以外に理由はないか?そんな気持ちでふらりと歩いてみました。

電柱は敷地内@小舟木エコ村

敷地内に設置されている電柱。道路のラインがすっきりとしている。

塀が無い@小舟木エコ村

とある住宅の境界。塀や生け垣がなくとてもオープンである。

なにもない敷地境界@小舟木エコ村

よく見ると境界を示すシルバーのプレートが見える(写真下部のほぼ真ん中、芝生とコンクリートの切れ目)。その先は塀どころか境界を示す設えが何も無い!

セキュリティカメラ@小舟木エコ村

街角でみかけた防犯カメラ。塀は無いがセキュリティの眼はある。

公園@小舟木エコ村

街区の中心にある公園。市の定める基準を超える広さ。

ヒメノシバ@小舟木エコ村

踏みつけに強いヒメノシバ。手入れのしやすさも考えてある

手づくりベンチ@小舟木エコ村

設置されているベンチは住民による手づくり。

植樹祭で植えた樹木@小舟木エコ村

植樹祭で植えられた樹木はまだ小さい。これから街と一緒に成長する。

自治会館と家

自治会館の隣に設けられた駐車場スペース。電動カーもちらり。

旅館の風情@小舟木エコ村

旅館ではない。こんな景色が街区内にあるだけで気持ちもやすらぐ。

まちなみ@小舟木エコ村

一般の住宅がならぶ街並。気取った感じが無く、ゆるくていい感じ。

これからのまちなみ@小舟木エコ村

建築中や分譲中の区画も多い。これからできていく街並も楽しみ。

以上、2回にわたってご紹介した小舟木エコ村。付け焼き刃的な「エコタウン」も多く見受けられる中、まちづくりを担う事業会社や地域協働の場としての協議会などが時間をかけてゆっくりとつくり込まれてきた街並みは、正真正銘の「エコタウン」。見えるところも見えない部分も「エコ」という切り口で考え尽くされています。エコな生活を実践したいという方は、ぜひとも一度ご見学あれ!

~おまけ~
今回お忙しい時間を割いてご説明をいただいた株式会社地球の芽(すごい社名だな~!)の飯田さん。分譲価格の説明など一切なしに、淡々と「エコ村」が「エコであること」を説明して下さいました。本気でエコを考えるそのひたむきさに脱帽!
ご説明ありがとうございました!@小舟木エコ村

暑い中、ご説明ありがとうございました!


【関連リンク】
小舟木エコ村
【関連記事】
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