貯蓄目標額の1,000万円により早くラクに目標額に到達するために、お金を貯めるだけではなく、貯めたお金にも働いてもらいましょう。

「貯める力」の次は、「殖やす力」を味方につける!

10年間で1,000万円を貯めるには1年間で100万円、一ヶ月当り83,333円の貯蓄を続ける必要があります。ここまでのシリーズで、いかにこの積立に回すお金を家計から生み出していくかについてお話をしてきました。

今回はお金を「貯める力」に加えて、お金を「殖やす力」をつけるためのお話しです。この両輪が揃っている家庭では、お金の増加のスピードが右肩上がりに加速していきます。

お金を効率良く殖やしていく複利の仕組み

複利

財産づくりに「複利」と「時間」を味方につけることができれば鬼に金棒

【複利】は利息の計算の仕方で、元金とそれまでの利息にも利息がつくものです。複利の金融商品の代表的なものは定額貯金や投資信託(分配金再投資型)などです。

金利がゼロの場合は、10年間で1,000万円の目標額に到達するためには、毎月の積立額は83,333円必要でした。

仮に複利の利回り5%で積立ができる金融商品を活用できた場合は、毎月の積立額は約63,100円で1,000万円に到達します。毎月約2万円の違いは大きいです。

また、毎月の積立額は83,333円のままで利回り5%の複利の金融商品で積立をしていくと、8年間で目標額1,000万円になりますので、2年も早くゴールに辿り着けます。

同じ積立期間・同じ金利の金融商品であれば、【単利】より【複利】が断然有利です。そして【複利】は期間が長ければ長いほど、また金利が高いほどその効果は大きくなってきます。

複利の場合は「時間」が大きな武器になるので、早く始めるほど有利になります。
毎月8万円以上の貯蓄を10年間続けるのは厳しいという方は、ぜひとも複利の仕組みを早めに取り入れることを考えていきましょう。

金融知識を身につけて幅広く金融商品を見渡したい

預金金利は低水準ですが。幅広く他の金融商品を探していくと、複利で利回りのいい金融商品はあります。預金とは異なるリスクもあるのでその対策が必要になりますが、きちんと金融知識を身につけて上手にリスクをコントロールしていくことも可能です。

次の記事で、複利で利回りが高い金融商品選びについて見てみましょう。
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