三菱電機　DVR-BZ350(3ページ目)

初心者にもわかりやすい親切設計

操作メニューとして新たに「らく楽」メニュー機能を搭載。画面いっぱいに大きな文字や画像でメニューを表示してガイドしてくれる。表示されたメニューの指示に沿って操作すれば、よく使う機能を簡単に実行できる。非常に使いやすく、わかりやすい。メニューのわかりやすさは現在のレコーダーでもトップクラスだろう。

明るく元気な映像が楽しめる

長時間録画機能は、トップクラスではないものの悪くない。最長モードの12倍録画ではそれなりにノイズも多いが、5.5倍は精細感も強く発色もよく、階調表現力もいい。比較的ノイズも少なく、かなり実用的に使えそうだ。画像傾向は基本的にコントラストが高く発色がよく、明るくクッキリで元気な感じで、家族受けも良さそう。

録画予約がとても簡単

予約はEPG番組表で目的の番組を選択、決定するだけ。録画モードなどを設定するには詳細モードがあり、リモコンの黄色ボタンで起動できる。長時間録画は最長のAEモードで12倍まで可能。AEモードは12倍と5.5倍に切り替えることができ、デフォルトが5.5倍に設定されているあたりに実用性と良心を感じる。

見どころを自動でピックアップ

再生はリモコンの「見る」ボタンでひとつで呼び出せる。他にも便利な再生機能があって便利。たとえば早見・早聞き再生機能を使うと、約1.5倍の速さで録画を再生できて視聴時間を節約できる。30秒送り、10秒戻しも可能だ。「見どころ28」機能を使うと、ハードディスクに録画したひとつの番組を、28等分し、小画面で一覧表示。見たいシーンをすばやく探して再生することができる。

見た目より軽くて扱いやすい

従来のリモコンと異なり、両面に操作ボタンがある「くるっとリモコン」になった。白い面がレコーダー、黒い面がテレビのリモコンとして使える。レコーダー操作でよく使うボタンが大きく、文字も大きくなっているため認識しやすい。2つの面を持つため、重く、扱いにくいかと思ったがそんなことはなく、逆に普通のリモコンより軽く、扱いやすい。

【関連リンク】
三菱電機　DVR-BZ350