セビリアってどんな街?

スペイン広場

1929年に開催されたイベロアメリカ博覧会の会場になったスペイン広場

スペイン第三の都市セビリアは、フラメンコや闘牛が盛んな、ごく一般的にイメージされるであろうスペインらしい街です。街の見所は大体固まっているので回りやすいですが、近年これまでなかった地下鉄ができ、より便利になりました。
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スペイン広場

スペインのフライパンと呼ばれるほど、雨も降らない夏の酷暑は有名ですが、冬でも平均気温は10度以上なので、寒いのが苦手な人の冬の旅行にはおすすめ。ここではセビリアでぜひ訪れたい名所に触れてみたいと思います。

セビリアへの行き方

あいにく日本からスペインへの直行便はないので、セビリアを中心に南スペインを周遊するなら、直接セビリアに入るほうが効率的でしょう。ヨーロッパ系航空会社の飛行機で、他のヨーロッパの都市経由でセビリアに行く方法があります。バルセロナやマドリードが旅程にあれば2度乗り換えが必要になりますが、バルセロナやマドリードから国内線でアクセスできます。

もう1つは、マドリードから国鉄Renfeの特急電車AVEでの移動。マドリードから所要時間は約2時間半。片道約50ユーロからあります。地元セビリアの建築家が設計し、賞を獲得したというセビリア・サンタ・フスタ駅は、建築物としての見応えもあり。

時間はかかっても安く移動したい場合は、南スペインに強い長距離バス会社Socibusのバスで、マドリード・セビリア間は所要時間約6時間、片道約25ユーロ。

セビリアの見所1 セビリア大聖堂(カテドラル)とヒラルダの塔

カテドラルとヒラルダの塔

街歩きの拠点になるカテドラル。ヒラルダの塔を目印にすれば方角が掴みやすい

カトリックの聖地カテドラルと、イスラム教のメッカ、モスクがミックスした不思議なカテドラル。……と言うのも、スペインがイスラム教徒に支配されていた長い歴史に基づくもの。もともとセビリアがイスラム教徒に支配されていた12世紀に作られたモスクの場所に、カトリックが征服した15世紀にカテドラルを建設したのです。ゴシック様式の重厚な建築物の中に、モスクの塔(ミナレット)だったヒラルダの塔や、オレンジの中庭と呼ばれる中庭を囲むアーチなどにイスラム文化の名残が見られます。

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Catedral (カテドラル)
住所:Av.de la constitución s/n(Googleマップ
TEL:(34) 95 478 7578
開館時間:11:00~17:00、~15:30(月曜)、14:30~18:00(日曜)
閉館日:1月1・6日、12月25日、12月24・31日と1月5日は11:00~13:00だけ開館
入館料:9ユーロ(月曜16:30~18:00は無料)
アクセス:街の中心

セビリアの見所2 アルカサル

アルカサル

セビリア観光の定番の名所。イスラム文化の名残が残る建築物は、南スペインならでは

アルカサルとはスペイン語で要塞、砦の意。セビリアのアルカサルは、913年イスラムの王アブデル・ラマーン3世の命で建設された要塞兼宮殿です。キリスト教徒による国土回復運動の後に再建されたこともあり、イスラムの漆喰の装飾とカトリックのゴシック、ルネッサンス様式が混ざったエキゾチックな雰囲気の建築物。

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Alcázar (アルカサル)
住所:Patio de Banderas s/n(Googleマップ
開館時間:9:30~17:00 9:30~19:00(4~9月)
閉館日:12月25日、1月1、6日、聖金曜日
入館料:11.50ユーロ
アクセス:カテドラルより徒歩3分

セビリアの見所3 カサ・ピラトス

カサ・ピラトス

カサ・ピラトスのパティオ。まるで時代物の映画のセッティングのような美しさ

パティオと呼ばれる、噴水を囲む中庭のある家がセビリアの典型的な家屋の特徴ですが、このカサ・ピラトス(ピラトスの家)は、15世紀後半に建設された邸宅で、セビリアでパティオが最も美しい建築物だと言われています。

<DATA>
■Casa Pilatos (カサ・ピラトス)
住所:Plaza Pilatos 1(Googleマップ
TEL:(34) 95 422 5298
開館時間:9:00~18:00(11~3月)9:00~19:00
閉館日:なし
入館料:10ユーロ
アクセス:サンタクルス街から徒歩5分

セビリアの見所4 サンタクルス街

サンタクルス街

お土産物店もあるので、散策しながら買い物するのもいいでしょう

細く入り込んだ迷路のような道と、連なる白壁の家々が、異国情緒たっぷりの旧ユダヤ人街です。バルコニーや通りからちらりと見えるパティオ(中庭)が、色彩豊かな鉢植えの花で飾られた、ロマンチックな地域でもあります。

<DATA>
■El barrio de Santa Cruz (サンタクルス街)
アクセス:カテドラルから徒歩3分

その他セビリアの見どころ

トゥリアナ

街の中心部からグアダルキビル川を目指して歩くと対岸に見えるトゥリアナ地区

その他にも、12世紀にイスラム教徒によって要塞として建てられた黄金の塔や、地元の建築家アニバル・ゴンサレスが設計した半円形の広場、スペイン広場など見どころはたくさん。さらに、モザイクなどがあしらわれた独特の建築様式に見とれてしまう15世紀の建築物レブリハ宮殿や、1936~1941年に建てられたネオバロック様式の宮殿のようなマカレナ教会などの建築物も、訪れる価値ある街の名所でしょう。

またセビリアのフラメンコのメッカと言われるトゥリアナ地区の散策もおすすめ。グアダルキビル川の対岸にありますが、カラフルな家々がかわいい雰囲気の地区です。

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■Torre de oro (黄金の塔)
住所:Paseo de Cristóbal Colón(Googleマップ
TEL:(34) 95 422 2419
開館時間:10:00~14:00(火~金曜)11:00~14:00(土・日曜)
閉館日:なし
入館料:3ユーロ(月曜日無料)
アクセス:カテドラルから徒歩約10分

<DATA>
■Plaza de España (スペイン広場)
住所:Plaza de España s/n(Googleマップ
入館料:無料
アクセス:マリア・ルイサ公園に隣接。カテドラルから徒歩約20分

<DATA>
■Palacio de lebrija (レブリハ宮殿)
住所:C/Cuna 8 (Googleマップ
TEL:(34) 95 422 7802
開館時間:10:30~19:30(月~金曜)、10:00~14:00 16:00~18:00(土曜)、10:00~14:00(日曜)、10:00~15:00(7・8月の月~金曜)、10:00~14:00(7・8月の土曜)
閉館日:7・8月の日曜
入館料:9ユーロ
アクセス:カテドラルから車で約7、8分

<DATA>
■Basílica de la Macarena (マカレナ教会)
住所:C/Bécquer 1
TEL:(34) 95 490 1800
開館時間:9:00~14:00、17:00~20:00、 9:00~14:30、18~21:30(6月5日~9月17日)(夏時間の期間の日曜、祝日は~14:00、~21:00)
閉館日:聖金曜日、12月25日、1月1日午後、1月6日午後
入館料:無料
アクセス:カテドラルから車で約7、8分

<DATA>
■Turiana(トゥリアナ)
アクセス:トゥリアナ橋(Puente de Turiana)を目指してグアダルキビル川を渡る

セビリアの春祭りやイースター

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セビリアの春祭り

また、スペイン三大祭りの1つ、フェリア・デ・アブリル(春祭り)や、キリストやマリア像が街を練り歩くセビリアのイースターは、スペインでも最も有名な行事の1つ。これらの行事に旅程を合わせるのも、また違った楽しみ方ができるチャンスでしょう。また、本場で鑑賞するフラメンコや闘牛も最高の思い出になりそうです。

フラメンコに関する詳しい情報はこちら>>>セビリアでフラメンコ鑑賞
闘牛に関する詳しい情報はこちら>>>スペインで闘牛観戦
フェリア・デ・アブリル(春祭り)に関する詳しい情報はこちら>>>セビリアの春祭り


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