ドラマ/夏ドラマ情報

2011夏ドラマ:暑いから?刑事と男装とイケメン(中編)

本格的に始まった夏ドラマ、まずは定番『9係』が好スタート、『ブルドクター』『京都地検の女』が続きます。やや暗めな内容で視聴率的にはイマイチですが、『それでも、生きてゆく』は内容が期待できる雰囲気。中編では7月10日(日)~18日(月)に始まるドラマを紹介します。

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

ドラマガイド

本格的に始まった夏ドラマ、まずは定番『9係』が好スタート、『ブルドクター』『京都地検の女』が続きます。やや暗めな内容で視聴率的にはイマイチですが、『それでも、生きてゆく』は内容が期待できる雰囲気です。

それでは7月10日(日)~18日(月)に始まるドラマを紹介します。

7月10日(日)スタート

『華和家の四姉妹』

放映:TBS系 日曜21:00~(初回は~22:14)
原作:柴門ふみ
脚本:清水友佳子、関えり香、泉澤陽子
演出:今井夏木、吉田健ほか
プロデューサー:植田博樹、神戸明
主題歌:観月ありさ「星の果て」
出演:観月ありさ、貫地谷しほり、川島海荷、加藤成亮、田中哲司、勝信、川島鈴遥、小野伶広、加藤憲史郎、水上剣星、猫ひろし、森脇英理子、梅宮万紗子、松尾敏伸、遠藤憲一、宮崎美子、吉瀬美智子ほか

四姉妹

            四姉妹

華和家はモテ男の父(遠藤)とその父を愛する母(宮崎)の間に生まれた四姉妹の六人家族。しかし四人の娘は男運に恵まれていない。長女・藤子(吉瀬)は負けず嫌いがたたり男気なし、三女・桜子(貫地谷)は夢を追うには遅すぎて、妥協するには若すぎる悩みの中コンカツ、四女・ウメ(川島)は姉たちを見てジミに育つ。そして次女・竹美(観月)は結婚と離婚を繰り返す最大の問題児。そんな四姉妹を通して女の幸せを描く。

柴門ふみ原作は『東京ラブストーリー』を筆頭に『同・級・生』『あすなろ白書』とドラマ化ヒット作多数。ただし全盛期は90年代で近年は『小早川伸木の恋』などもう一つ、かつての神通力はありません。マスコミでは「観月ありさ20年連続連ドラ主演記念」といわれ、主題歌も担当と観月ありさのためにつくったようなドラマでしょうか。その分、はなしが次女に集中しすぎると苦しい。他の三姉妹にもうまく見せ場をつくれるか?


『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』

放映:フジ系 日曜21:00~(初回は~22:14)
原作:中条比紗也
脚本:山上ちはる、半澤律子
演出:松田秀知、後藤庸介、都築淳一
プロデューサー:後藤博幸、森安彩
企画統括:立松嗣章
主題歌:AKB48「フライングゲット」

出演:前田敦子、中村蒼、三浦翔平、桐山漣、山田親太朗、柳下大、西井幸人、鈴木勝大、満島真之介、徳山秀典、佐藤祐基

帰国子女・芦屋瑞稀(前田)は女であることを隠して全寮制の男子校・桜咲学園に編入する。目的は、自分の運命を変えてくれた佐野泉(中村)に会うためだった。瑞稀と男子生徒たちとのワクワクドキドキの学園生活を描く。

予告を見ると「全く新しいストーリー」とうたってますが、取り上げるエピソードは違っても大筋は同じでしょう。そうなると演じる俳優の魅力勝負になりそうです。堀北真希・前田敦子、小栗旬・中村蒼、生田斗真・三浦翔平、水嶋ヒロ・桐山漣、岡田将生・山田親太朗、山本裕典・柳下大、木村了・西井幸人、五十嵐隼士・鈴木勝大、石垣佑磨・満島真之介、姜暢雄・徳山秀典、城田優・佐藤祐基、4年の時間補正をして見ても、やはり前作の方が……

次は「定番ラブコメと好評シリーズ

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