『京都地検の女』
放映:テレビ主婦のカン!
脚本:西岡琢也、塩田千種、岩下悠子、洞澤美恵子、難波江由紀子
演出:石川一郎、黒沢直輔、藤岡浩二郎
プロデューサー:井上千尋、島田薫
ゼネラルプロデューサー:井土隆
主題歌:高橋真梨子「この蒼い地球のように」
出演:名取裕子、寺島進、益岡徹、渡辺いっけい、大塚千広、蟹江敬三、高橋由美子、平岳大、堀内敬子、池内万作、小林きな子、山口美也子、大島蓉子、 みやなおこ、小林千晴、脇沢佳奈
新レギュラーに中京署の新人刑事・栗原美波(大塚)が加入。刑事らしからぬファッションに鶴丸あやが小言を…… このシリーズはいつもと同じですね。名取裕子を支える寺島進・益岡徹・渡辺いっけい・蟹江敬三の豪華脇役陣が見所です。
『それでも、生きてゆく』
放映:フジ系 木曜22:00~(初回は~23:09)脚本:坂元裕二
演出:永山耕三、宮本理江子、並木道子
プロデューサー:石井浩二
主題歌:小田和正「東京の空」
出演:瑛太、満島ひかり、風間俊介、田中圭、佐藤江梨子、福田麻由子、村川絵梨、倉科カナ、安藤サクラ、柄本明、段田安則、小野武彦、風吹ジュン、時任三郎、大竹しのぶ
1996年、深見洋貴(瑛太)は妹を殺害される。その日、母親から妹の世話を頼まれていたにもかかわらず約束を破っていた。さらに犯人は洋貴の友達で……。その後、洋貴の家族は崩壊、洋貴は自責の念を持ったまま父(柄本)と二人暮らし。一方、加害者家族は行く先々で事件のことがわかり引っ越しを繰り返す。そして洋貴は遠山双葉(満島)と出会う。彼女は加害者の妹だった。
重いテーマですが、坂元裕二の脚本はこの枠でいじめをテーマにした『わたしたちの教科書』で向田邦子賞を受賞、また昨年も『Mother』が好評で内容面では期待できます。全体に震災とは別の世界が展開されそうな夏ドラマですが、これだけはテーマ、タイトルからして触れてきそうです。うまく消化できるでしょうか。
次は「設定を変えたパート2と体が変わったのと」