香りフェチもいいけれど……
ボディケアを楽しむ上で欠かせない要素の一つが、香り。しかし、香りにこだわったアイテムといえば、以前は女性向けのものばかりが目立っていました。男性向けは……というと、機能面ではそれなりに充実しているものの、香りや使い心地にまで配慮した製品には、なかなかお目にかかることができませんでした。しかし、ここ最近は男性向けアイテムでも、香りの良さにこだわった製品が多く登場してきています。これは「香りを楽しむ」という行為が、一部のトレンドセッターだけでなく、広く一般に広まってきた証拠だといえるでしょう。たしかに、男女を問わず、「いい香りのする人」には憧れますよね。かくいうガイドも、香りにはそれなりのこだわりを持っていて、自分なりの香りというものを決めています。同じように、皆さんもそれぞれ「自分の香り」を楽しまれていることと思います。
とはいえ、本来は「いい香り」のものでも、一歩間違うと悪臭になり下がりかねないのが、フレグランスアイテムの難しいところです。たとえば、自称・香りフェチのA氏。いい香りのするアイテムにこだわって、いろいろ集めたものの、ふと気がつくと、シャンプー、コンデショナー、ボディローション、整髪料、香水など、すべてがバラバラの香りになってしまい、朝の身支度を終えると、全身を香りの不協和音が襲うという悲劇に。これでは、せっかくのいい香りも台なしですよね。
重ねるほど「自分だけの香り」になる、進化型フレグランス
香りを重ねることで、自分だけの香りをまとうことができる「DIRTY」は、今までにない進化型のフレグランスアイテム
ちなみに、「DIRTY」に込められたイメージは、アフター5におしゃれをしてデートを楽しむイタリアの男性たちや、クラブ文化が盛んなロンドンのナイトライフ。すべてのアイテムを使って、香りをトータルコーディネートすると、そんなイメージにぴったりのセクシーな香りが完成するのだそう。どんな香りなのか、興味がありますよね。
次のページでは、そんな「DIRTY」シリーズの中から、ガイドが注目したアイテムをピックアップしてご紹介します。香りにこだわるあなたは、ぜひチェックしてみてください。