椅子同様にデザイナーがこだわったテーブルはどれも個性的。
長い間使用するアイテムですから、デザインに惚れる方におすすめなのはデザイナーズものです。ただし、事前に実物を見て、お部屋との関係(サイズや使い方、動線など)を考慮した上で選択することが重要ですね。
さて、
今回は「素材別のおすすめダイニングテーブル」です。テーブルは木材、金属/ガラス、樹脂など様々な素材で作られています。各種素材や仕上げ、構造、価格、ブランド等、悩んでしまうほど種類が豊富ですが、中でも筆者がコレは!、とおすすめしたいテーブルをご紹介します。
まずは、素材別のおすすめダイニングテーブル・木材編です。
木は定番素材。木の特徴を生かしたダイニングテーブル
■#01 GAL , DiningTable(ガル、ダイニングテーブル)引用:Table Design /六耀社,P55
ダイニングテーブルは家族や知人とワイワイ楽しみながら使用する機会が多いですね。そんなシーンではこの大きめ2本脚のテーブルが重宝です。テーブルを囲む時、脚が邪魔になりませんからね。カラっとした木肌が美しいホワイトオークのテーブルは、どんな空間でも馴染むオールラウンダーなテーブルです。
D:シー・オー・ディー 2005年
P:アルフレックスジャパン
M:天板・脚 ホワイトオーク
S:w2400 d900 h720
H:アルフレックスジャパン ¥420,000-
(D/デザイナー、P/製作、M/素材、S/サイズ、H/販売元)
■#02 WAVOK(ダイニングテーブル)
引用:Table Design /六耀社,P32
天板に厚みと素材感のあるダイニングテーブル。特徴的な天板は杉材のブロックを組み合わせている。ひとつ一つの年輪が表情豊かにこのテーブルの「顔」を作っています。
D:佐々木敏光 2002年
P:飛騨産業
M:天板 スギ材 脚 スチール
S:w1500 d900 h710
H:飛騨産業 ¥275,100-
■#03 SANSO Table (サンソーテーブル)
引用:Table Design /六耀社,P44
2枚のアメリカンブラックウォールナットの無垢材を左右対称に接ぎ合わせた天板、垂直と水平ラインを強調したシンプルな脚の組合せのテーブルです。木材のもつ荒々しさ、柔らかさ、美しさをそのまま生かしたデザイン手法が特徴のジョージ・ナカシマ氏が、自邸の山荘=SANSOに使用したダイニングテーブルです。
D:ジョージ・ナカシマ 1977年
P:桜製作所
M:天板&脚 ブラックウォールナット
S:w1800 d1640 h700