安全性を考慮したWロックシステム
手前、上が開くときの解除レバー、下の小さい突起が第2ロック
マクラーレンの折りたたみ方法は、少々ユニークです。背面に付いているキャリーストラップを上に引くと、第1ロックが解除されます。その後、背面右側の第2ロックを踏み込み、レバーを前に押し倒します。「カチッ」とフレームロックのかかる音が聞こえれば、折りたたみ完了。ちょっと複雑にも思えますが、誤って折りたたまれてしまう危険性を考慮すると、コレくらい厳重な仕組みのほうがいいのかなとも思います。
広げ方は右側レバー(第2ロックとは別)を解除し、背面のフットペダルを踏み込むだけです。
指はさみしにくいヒンジ部分
しっかり取り付けられたヒンジカバー
フレームの左右折りたたみ部(ヒンジ部)に、指を挟んでしまう危険性が指摘されていたこともありますが、この点は指挟みを防止するカバーを取り付けて解決されています。カバー自体も非常にしっかりと取り付けられており、指挟みの心配はほとんどないと思います。