エコリフォーム
お風呂の省エネは小さなアイテムも見逃さない!
お風呂は家族全員が毎日たくさんのお湯を使う場所。設備選びの小さな差がエネルギー消費量の大きな差に繋がります。お風呂の省エネで意外に大きな効果があるのがシャワーヘッドです。夏はシャワーだけの日も増えるので、節水タイプのシャワーヘッドに交換するだけで、省エネ&エコリフォームになります。
設備選びの小さな差が、消費エネルギーの大きな差に繋がる[スプリノ/TOTO]
上の写真は35%節水ができるシャワーヘッドです。節水と言うことは給湯エネルギーも節約できると言うことですから、水道光熱費合計で年間約26,000円※のダウン。CO2も約260Kg※削減できるなど、小さなアイテムで大きな省エネ&エコリフォームにすることができます。
浴槽は高断熱浴槽と呼ばれるお湯が冷め難いエコ浴槽を選べば、6時間で湯温は2度しか下がらないので追い炊きが不要になります。他にもこまめな水の出し止めができるタッチ水栓、照明はLEDランプを選べば更に省エネ&エコ。
上の写真のユニットバスで、水道光熱費は年間約40,000円※のダウン、CO2は約400kg※の削減ができます。お風呂のエコリフォームは、小さなアイテムも見逃さないのがポイント。省エネ設備を賢く選んでいきましょう。(各条件あり/TOTO調べ)
エコリフォーム
トイレの省エネは流す水量と消費電力をチェック!
トイレは使用回数が多いので、流す水量が少ない節水型便器に交換するだけでも、省エネ&エコリフォームになります。また見逃せないのが、温水洗浄便座の便座を暖めたり、お尻を洗う温水を作る消費電力です。便器は節水だけでなく節電もチェック。軽量なため輸送段階から省エネ&エコな便器[アラウーノ/パナソニック]
上の写真の便器は、人感センサーで使う時だけ便座を瞬時に暖め、お尻を洗う温水は使う時に瞬時に温めるので保温の必要がありません。もちろん節水型でもあるので、水道光熱費合計で年間18,400円※のダウン。(※条件あり/パナソニック調べ)
実はこの便器、洗剤を入れておけば自動的に掃除をしてくれるので、掃除がとても楽になる設備です。またトイレの給排水管を利用する専用の手洗いユニットがあるので、壁面に新しく手洗い器を取り付けたい場合もリフォームは簡単です。
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洗面台の省エネは水栓金具と鏡をチェック!
洗面台のエコリフォームは、水栓金具と鏡のくもり止めヒーターの消費電力をチェックしましょう。下の写真は給湯器のムダな作動を無くすエコ水栓と、くもり止めコーティングがしてあるのでヒーター無しでも曇らないエコミラーです。洗面台は鏡のくもり止めヒーターの省エネも忘れずに[サクア/TOTO]
この水栓とミラーがセットされた洗面台にすれば、水道光熱費合計で年間約9,500円※のダウン、CO2は約100kg※削減。お湯が出る場所で節水を心がければ、水道代プラス光熱費もダウンするので省エネ&エコの効果が大きくなります。(※各条件あり/TOTO調べ)
次のページは、キッチンのエコリフォーム3つのポイント、小さくても大きな省エネになる給湯器、再度見直しておきたいポイントをご紹介します。