ハイブリッドなしで驚異の30km/L!

デミオ

マツダの新世代技術の総称である「SKYACTIV TECHNOLOGY」の第一弾となる新型デミオ。10・15モード燃費で30km/Lという驚異的な燃費を誇り、140万円で販売される

ハイブリッドでもないのに30km/Lという素晴らしい燃費を実現したマツダ・デミオが登場してきた。同じ30km/Lという燃費をカタログに載せるフィットハイブリッドや、26.5km/Lのアイドルストップ付きヴィッツと比べた時の「お買い得度」はどうなのか? 比較してみよう。

まず今回新しく登場した低燃費型デミオの装備&価格をチェックしてみたい。安全性の向上に多大な貢献をしてくれる横滑り防止装置DSCや、アルミホイールを標準装備して140万円。デミオの標準車が114万9000円なので25万円ほど高い。DSCを8万円に換算すれば、実質的な金額差は18万円といったイメージか。

スカイアクティブ

世界一の高圧縮比14.0により、エンジン内でのロスを大幅に減らし効率化。ハイブリッドに近い環境性能を誇る

ただ「燃費の良さ」で相当に挽回が可能。低燃費型デミオの実用燃費は条件の悪い都市部で15km/L前後。標準車のデミオなら20%落ちの12km/Lくらいになる。1万km走った時のガソリン代は低燃費型が9万3000円で標準車が12万円。2万7000円くらい安くなる計算となる。

18万円という車両価格の差があっても、6万6000km走れば挽回出来るというワケ。毎年1万km走る使い方だと3回目の車検時以降、低燃費型デミオの方は1年で2万7000円浮くということです。逆に年間5000kmくらいしか走らないという人であれば、標準車のデミオの方がお得。

アイドルストップ付きヴィッツ(136万円)と比べるとどうか? デミオの方が4万円高いものの、アルミホイールを標準で装備するため実質的には同等の価格だ。実用燃費をデミオ15km/L。ヴィッツ14km/Lと仮定した場合、走行1万km毎に7000円差。この差をどう評価するか、です。