職務経歴書の基本

応募書類は、あなたという人物を映し出す鏡のようなもの。心を込めて書きましょう。

応募書類は、あなたという人物を映し出す鏡のようなもの。心を込めて書きましょう

一般職と違い、看護師は「資格を持っていること」自体が重視される職業です。実際には、「履歴書だけで(看護師免許を持っていることが分かれば)採用」というケースもあるようです。

ただし、限りある採用枠に複数の応募があった場合、応募書類の内容によって比較検討される可能性は十分にあります。

職務経歴書は、あなたの能力やスキルを伝える大切なプレゼン資料。履歴書には書ききれなかったあなたの価値や魅力を存分にアピールすることで、採用担当者に「この人をぜひ採用したい!」と思わせることが目標です。

職務経歴書の書式は原則自由。A4サイズ1~2枚程度にまとめましょう。手書きはもちろん、パソコンでの作成もOKです。



職務経歴書テンプレート(サンプル)

職務経歴書テンプレート(サンプル)


職務経歴書の書き方

■1.タイトル
上部中央に「職務経歴書」と記入します。

■2.日付・氏名
職務経歴書を作成した日付(年月日)および氏名を、右上部に記入します。年号の表記は、履歴書と統一しましょう。

■3.要約
職務経歴がシンプルな場合や、ひとつの分野に特化した経験を持つ場合は、省略しても差し支えありません。ただし、自身の強みや熱意をよりアピールしたい場合や、複数の職務経歴から特に力を入れてきた分野などがあれば、要約としてまとめておくと採用担当者に伝わりやすいでしょう。

■4.職務内容
初めての就職から現在まで、時系列にリスト化、あるいは業務内容別に分けて記入します。ここでは、就職先ごとに下記の項目についてまとめます。

<経歴>
  • 施設名(正式名称)
  • 施設規模(病床数・従業員数・診療科)
  • 所属部署
  • 勤続年数
<業務を通して経験したこと>
  • 業務で得た看護技術
  • リーダーや指導者、病棟管理などに関わった際のエピソード
  • 業務改善に携わった際のエピソード
  • 患者さんや同僚との関わりにおいて工夫した点
  • 院内におけるパソコンの利用経験
<業務以外での活動>
  • 院内における係活動への参加
  • 看護研究の発表
  • 学会への参加  など
退職については「一身上の都合で」と書くのが一般的です。「人間関係が悪いから」「多忙のため」などの理由は、「職場や他人のせいにしている」といったマイナスイメージを与えやすいためNGです。

■5.保有資格
1ページ目の「履歴書の書き方」■8.免許・資格を参考にしてください。

■6.自己PR
これまでの職歴を振り返り、「どのような看護を展開していきたいのか」「どのような看護師でありたいのか」など、ここでしっかりとアピールしましょう。求人先に合った内容で書くのが基本です。

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