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同潤会アパート建替え「表参道ヒルズゼルコバテラス」(3ページ目)

「同潤会青山アパートメント」の建替え事業として、2005年に竣工した「表参道ヒルズ」。地下6階地上6階の「メディアシップ」とコンセプト付けされた建物は建築家安藤忠雄氏が設計した。上部3層が高級賃貸マンション「表参道ヒルズゼルコバテラス」である。

「表参道ゼルコバテラス」のインテリア

インテリアは桜のフローリングのナチュラルな色合いが象徴するように、いたってシンプルな内装である。水回りの設備も最上級のグレードを使用しているわけではない。専有面積も100平米を超える部屋はなく、ペントハウス的な要素はあまり見当たらない。

しかし、だからこそ借景がひと際引き立つ。またそれが、単なるケヤキ並木ではなく、「参道」であることが神聖な印象を、さらに表通り特有の華やかさが無意識に感覚にうえつけられるようだ。独特のエリアイメージがそうさせるのだろうか。
ケヤキ並木を見下ろす

ケヤキ並木を見下ろす

入り幅木、桜のフローリング

入り幅木に桜のフローリング

キッチン

キッチン

玉砂利洗い出しのバルコニー

玉砂利洗い出しのバルコニー

バルコニーの間接照明

バルコニーの間接照明

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