どう違う? 牛乳の種類
私たちが、スーパーなどに行って「牛乳」を買おうとすると、様々な種類のものが並んでいます。特に近年は、カルシウム添加など、栄養強化タイプのものも多くなりました。 「牛乳」とは生乳100%のものだけをいい、それ以外の加工乳などは「牛乳」とは表示できずに「乳飲料」となります。乳飲料は、生乳や乳製品以外を原料に、カルシウムや鉄分などの成分を添加し栄養強化したタイプや、 コーヒーやフルーツなどを混合したタイプなどがあります。2001年から、規約が改正され、生乳100%使用していないものは 「牛乳」とは表示できません。このため、馴染みのあった「コーヒー牛乳」は、例えば「ミルクコーヒー」などに名前を変更されています。詳しくは、表を参考にしてください。
参考/
Milk Japan(中央酪農乳業協会)
牛乳百科事典(社団法人 日本酪農乳業協会)
一般社団法人 日本乳業協会
カゼインホスホペプチド(健康食品の安全性・有効性)
乳塩基性タンパク(MBP)(健康食品の安全性・有効性)
独立行政法人 放射線医学総合研究所
全国飲用牛乳構成取引協議会
ラクトフェリン研究室(ライオン株式会社)
その他