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沖縄に学ぶ涼しい過ごし方(3ページ目)

南国に暮らす沖縄の人々。一年の半分は夏で、その陽射しの強さといったら本土の比ではありません。クーラーも冷蔵庫もなかった時代からずっと、沖縄の人々はその強烈な夏の気候の中そこで生活をしてきているのです。沖縄の人々の暮らしの中には、長い経験で培われた強烈な気候に対する様々な知恵がちりばめられています。暑い夏を少しでも気持ちよく過ごすため、そんな沖縄の人々の生活にヒントを探してみましょう。

小林 繭

執筆者:小林 繭

沖縄ガイド

日中、沖縄の人はいない?

昼間のビーチ

真っ青な空と海!ですが、日中ビーチにいる人は全員観光客。日焼け対策を怠ると、大変な目に合います

2つ目に沖縄で多く見る、人々の一日の過ごし方についてちょっと触れてみましょう。殺人的な陽射しが容赦なく照り続ける沖縄で、夏場むやみに太陽の下にいるのはとても危険です。なので、日中陽射しが強い時間帯は町を歩いていても、あまり人の姿を多く見かけません。

沖縄の人々は朝早くから起きだし、家事や畑仕事を始めます。そして日中の一番暑い時間帯は家の涼しいところにいて過ごし、また夕方になると働きだします。つまり、暑さが厳しい時間帯はなるべく休み、涼しい時間帯に動くというしくみ。暑い時にゆっくり身体を休めていれば、体力の温存にもなりますね。
風になびくサトウキビ

ざわわと風になびくサトウキビ畑。日中でも風が吹けば日陰でじゅうぶん快適に過ごすことができます

そうそう、沖縄で昼間にビーチに出かけ海に入って遊んでいるのは全員観光客です。地元の人々は海に行くのであれば、夕方太陽の陽射しが和らいでから。子どもたちでさえ、日中の炎天下、海で遊び回っている姿は見かけません。夕方ともなると、海辺には子どもたちの他、家族連れや仕事を終えたおじさんたちが集まり、みなのんびりと(おじさんたちは泡盛を飲みながら)夕暮れ時を楽しんでいる姿をよく目にします。そんなふうにして、沖縄の人々は暑さによる体力消耗から身を守り、できるだけ快適に過ごせるよう自然のサイクルとタイミングを合わせて生活しているのです。
夕陽

サンセットタイムのビーチ。一日のうちで一番過ごしやすく、地元の人たちのくつろぎタイム

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