フルセグ受信対応機は7V型と6,2V型の2タイプ
続いて「フルセグ」モデル。文字通り12セグ+ワンセグのフルセグ受信が可能なチューナーを搭載したモデルだ。ただし、モニターの解像度はQVGAである。こちらは画面サイズが7V型と6.2V型の2タイプ。型番は7V型のカー用品ルートがCN-GP700FVDで家電ルートがCN-SP707FLV、6.2V型のカー用品ルートがCN-GP600FVDで家電ルートがCN-SP605FLVとなる。なお、6.2V型のほうは、CN-GP600FVDが8GB SSD搭載で、CN-SP605FLVは16GB SSD搭載と、メモリー容量が異なっている。
内蔵地デジチューナーは2チューナー×2アンテナ式。フロントウインドウに貼るフィルムアンテナ(2枚)が同梱しているほか、ツインロッドアンテナも装備している。だから、メインのクルマにはフィルムアンテナを貼り、ほかのクルマに載せ替えて使う際にはロッドアンテナで、という使い方もできる。ロッドアンテナでも都内なら十分に安定受信できるほど、感度がいいそうだ。地デジは12セグに限るという人なら、これらのモデルがいいだろう。
最大3年間地図更新無料のスタンダードモデルも登場
残り5機種はスタンダードモデル。その中で、カー用品ルートのCN-GL410Dというモデルだけがちょっと特殊で、VGAモデル同様、最大3年間、道路マップの無料更新が可能な使用だ。ディスプレイはGVGAの5V型で、メモリーは8GB SSD。内蔵チューナーはワンセグで、地図の立ち上がりがすばやいクイックGPSも採用している。歩行専用地図を収録し、電子コンパスも搭載しているので、歩行用ナビとしても便利。ジオタグ変換や地下鉄路線図などのアプリケーションを追加できるGアプリに対応しており、スタンダードモデルと言いつつも、多機能なモデルだ。