一線さえ越えなければ、良きメンターになる

20代女性

ひとりで抱えて限界まで頑張ってみるのもひとつの成長の仕方ですが、分別付けて頼れるところは頼るというやり方もあります

これはもう、恋愛相手だけに限らない。私自身も、仕事のことや将来の相談をするのは、同世代の男性より経験が豊かな40代男性だったりする。いわば、父親的存在。父親というとどうしても「パパ」のイメージがあるのだけど、そうではない。

10代後半~20代前半の女性は、びっくりするぐらい繊細で情緒不安定。自分の不安を誰にも打ち明けられなかったりもする。だから、メンタルを支えてくれる人がひとりいるだけでも日々の安定感は違ってくる。ボロボロになった状態でも安心して飛び込んでいける包容力があるのは、やはり40代。いつでも電話に出てくれて「おー、どうした?」なんて、包み込むような愛情をくれる人。

たとえ、同世代の彼がいたとしても父親的存在の男性は必要な枠だと思う。越えてはいけない一線さえ越えなければいいし、寧ろ、男女関係を超越している関係。彼のことだってオープンに話せて、経験が豊富な分、恋愛のアドバイスをもらったりもできる。自分の生活圏内にあることしか書けないけれど、父親的存在の男性と上手に信頼関係を築いている女友達も多い。

「若いんだから、たくさん恋愛して失敗してこい」とか「困ったらいつでも電話しておいで」と言って、後ろから見守ってくれる父親的存在がいるからこそ、果敢に恋愛に挑戦できる。

彼とは接する面も、満たしてくれる愛情の種類も違う。きっとこれは、男にはわからない女の事情なのかもしれない。40代男性に大きな愛情をもらうことで、女の子から女性へと成長させてもらう。名前のつけられない関係だけど、いい女になりたい20代前半女性にとっては、欠かせないメンターなのだ。