お得かどうかはその人次第!?
お得だからと言ってすぐに飛びつくのも危険そうね
個人年金保険料控除の存在によって、老後の生活費が貯めやすくなっていますが、お得度合いは保険料支払い時の所得税率によってかなり異なります。また、将来年金を受け取るときは非課税ではなく雑所得の対象となります。そのため、受け取り時の所得税率によってもお得度は変わってきます。
その他にも注意点がいくつかあります。
- 将来年金保険料控除の制度や税制の改正が行われる可能性はゼロではありません。
- 今後、より魅力的な個人年金保険が登場してくる可能性もあります。
- 保険料を支払っている期間中に解約すると、支払った保険料よりも少ない解約返戻金しか戻ってこない場合もあります。
- 加入期間中の所得税率が一定であるとは限らず、もし所得がなくなれば個人年金保険料控除もできません。
※各個人年金保険商品や保険料控除制度などの詳細については、各保険会社や税務署などへ確認して下さい。
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