■ 2級
3級をさらに深く広く突っ込んでみましょう。過去の作品やスターさんから、スタッフや舞台機構など裏側に至るまで。
『宝塚歌劇検定公式基礎ガイド 2011』(または2010年版)と、昨年発行された『宝塚歌劇検定公式テキスト 2005~2009』、今回発行された『宝塚歌劇検定公式テキスト 2000~2004』から70%以上出題されます。
そう。つまり、2000年~2004年の作品や生徒さんに関する出題も予想されますね。
ちなみに2000年と言うと、愛華みれさん、真琴つばささん、轟 悠さん、稔 幸さんの同期4名プラス姿月あさとさんがトップスターの時代でした。
■ 1級
1級は言うまでもなく、かなり高度です。上記のテキストからも50%程度しか出題されません。まさにトリビアの世界。でも「なんで私、こんなこと知っているんだろう……?」となるのが、恐るべし宝塚ファンの皆サマ。「ファン歴短いし…」と諦めず、チャレンジされてみて下さい。
1級にはリスニング問題があります。前回は60問中10問ありました。以下は、前回の出題傾向です。あくまでもご参考までに。
「この曲のタイトルは?」「歌っている生徒は?」「この主題歌の作品名は?」「作曲者は?」などが主。中には古い曲もありましたが、現在でもイベントなどで流れる名曲でした。台詞が流れ「これに続く部分の台詞は?」なんていう面白い問題もありました。
必要ならば問題用紙にメモをし、落ち着いてしっかりと聴きましょう。
さて、前回の検定会場では開始前に、蘭寿とむさんと壮 一帆さんによる応援メッセージの会場アナウンスがありました。今回も、男役スターかつ同期生コンビによるアナウンスはある……? それはお楽しみということに。
趣味の検定と言えども試験。覚えることは山ほどあり、時間や睡魔との闘いかもしれません。でも、相手は大好きな宝塚。
そして間違いなく言えることは、「知る」ことにより、宝塚がもっと「楽しくなる」はず。
ぜひ、もっと楽しくなって下さい!
第3回宝塚歌劇検定や公式テキストに関する詳細は、宝塚歌劇団公認・宝塚歌劇検定公式サイトをご覧下さい。
受験申し込みも、上記サイトからできます。
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何かのお役に立つかも。
■宝塚歌劇団 トップスターの変遷
■宝塚用語集
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