アメリカ向けのデザイン
なぜそんなに燃費良いのか? 何か新しい技術を投入したのかと思ったら、特に無いという。新しいエンジン+効率の良いCVTによるものらしい。加えて空気抵抗を徹底的に追求。高速域での燃費低下が圧倒的に少なくなっているそうな。「チリも積もれば山となる」です。
ボディは写真の如く5ドアHBと、クーペのようなシルエットを持つ4ドア。5ドアHBを基本デザインとした現行インプレッサに対し、新型は4ドアがベースだと考える。5ドアHBのボディ、バランスという点でイマイチかと。レガシィ同様アメリカで売れるデザインを採用したんだろう。
日本仕様には小排気量モデルも
日本仕様も秋にフルモデルチェンジする予定(地震の影響で少し延期されるか?)。アメリカ仕様と同じ2リッター新エンジンの他、排気量の小さいモデルもラインナップするとのこと。カローラくらいの価格設定で燃費の良い4WD車があれば、案外需要あるかもしれません。
気になるWRXだけれど、今回は登場しない。別チームで開発する模様。出るとしても半年以上遅れるだろう。ラリー車のベース車両にするとしたら5ドアHBか? 現行モデルをベースとした専用車になるという可能性もある。東京モーターショーに出展されることを期待しておく。