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結婚生活が楽しくなる夫の条件(2ページ目)

10年間の結婚生活&子育て生活を振りかえり、“今だから言える!”結婚生活が楽しくなる異性の条件についてお送りします。恋愛のその先のゴールである「結婚生活」。そこから逆算したパートナー選びの極意をお届けします。

潮凪 洋介

執筆者:潮凪 洋介

恋愛ガイド

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結婚生活がワクワク楽しくなる夫の選び方

利害関係を度外視した長い付き合いの仲間がいる男性を選ぼう。

30代後半~40代になると「会社の自分を取り去ったら何も残らない」という男性が増え始めます。つまりアイデンティティが仕事しかなくなる夫たちです。仕事熱心なのは良いことですが、こうなると「なんとも言えない殺伐感」が夫の存在から立ちのぼります。たまに家族で遊びに出掛けても話題の広がりも乏しく、発想も面白みがなく、はしゃぐこともなく、一緒に居ても“つまらない夫”と化すのです。

こういうタイプに「OFFはきちんと切り替えたら?」と言うと、「休日に家族や昔の仲間と遊ぶと疲れる」という答えが返ってきます。「一定の法則性の中でコトが進む仕事に費やした方がストレスが少ない」というのです。ある程度、言うことを聞く部下、考えて指示を出すだけで進む事象。たとえおべっかとわかっていても「打てば響く会話」、それらに慣れてしまった“働き盛りの男”の枯れ果てた休日の姿です。

どのような男性がこのような残念な状況になってしまうか、その答えは単純です。「なんでも話せてときには悪ふざけが一緒にできる、利害関係を度外視した長い付き合いの仲間がいない男性」です。いつもいつも仕事関係の人しか交流せず、上滑りな会話を繰り返し、人生を腹の底から楽しんでいない男性です。

もちろん仕事場にそういう仲間がいるケースもありますが、やはり仕事の波長を引きずると“休日の楽しみ”は腹八分目が限界です。“楽しいパパ”になるかどうかを見極めるには「なんでも話せてときには悪ふざけが一緒にできる、利害関係を度外視した長い付き合いの仲間」の存在を確かめるしかありません。そういう仲間と会うたびに躍動感に満ちた本当に自分に戻れる! そんな男性を選んだほうが、結果的に妻になるあなたも、そして子供たちもHAPPYになることができるというわけです。

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