台湾のタクシーでトラブルを避けるために
台湾のタクシーは車の側面や後部窓にもに車両ナンバーが書かれている。これが見えにくかったり文字が小さい車には乗らないこと
台湾のタクシートラブルはメーターが一番多い
台湾のタクシーはほとんど黄色で見つけやすい
台湾のタクシーでは走り出した時にメーターの値段が表示されているか(メータが作動しているかどうか)を、必ず確認してください。
メーターが動いていなければ日本語でもいいですから、メーターを指さして「これ、動いていませんね。」とやんわり伝えましょう。ここで喧嘩腰にならないのがポイントです。
もしあなたが中国語を話せるのなら、遠まわしに「なぜメーターが動いていないんでしょう?」と訊いてみるのもいいでしょう。向こうもメンツをつぶされることなく、ああ忘れていたよと言って動かしてくれるでしょう。さらなるトラブルに発展しないためにも、くれぐれもこちらからは喧嘩腰にならないでください。
もし降りるときになってはじめて、メーターが動いてなかったことに気がついた場合でも、よほどひどいふっかけられかたでなければそのまま払ってしまったほうが無用なトラブルを避けられます。
タクシーではシートベルト着用を
タクシーではシートベルト着用が義務付けられています
九ふんにぼったくりタクシーがいる?
台北市内から九ふん(にんべんに分)へから向かうルートの一つが、台鉄台北駅から瑞芳駅(瑞芳火車站)へ行き、そこからバスかタクシーで向かう方法。駅前のタクシー運転手に「九ふんまで205元」と言われ、バスがなかなか来ないのでタクシーに乗りたいけど言い値なんて、ぼったくりなのでは? と思いますよね。実は、瑞芳駅から九ふんまでのタクシー料金は、新北市瑞芳区で決められた定額制となってるんです。普段の日は一律205台湾元(約760円)。バスで行けばひとり15台湾元(56円)ですので、どちらがいいかは個人の判断ですが、瑞芳駅から乗るバスはたいてい混んでいて、そしてすごく揺れるので、小さいお子様連れでしたらタクシーをおすすめします。
普段の日の定額料金は以下の通りです。春節の前後などはまた値段が変わります。
瑞芳火車站~九ふん205台湾元
瑞芳火車站~金瓜石 270台湾元
瑞芳火車站~十分寮 545台湾元
瑞芳火車站~雙溪 680台湾元
春節や連休の時は、他の客との相乗りを要求されることがあります。承諾しないと後に回されてしまうので、応じたほうがスムーズに九ふんへ到着します。
トラブルに巻き込まれないための、台湾タクシーの選び方
- 道で客待ちしているタクシーは使わない
- キレイな車体のタクシー、または大手タクシー会社(台北なら台湾大車隊、大愛など)のタクシーを選ぶ
- 台湾のタクシーは、後部の窓ガラス及び車体の横に車のナンバーが表示されている。この表示のない車や表示の文字が小さい車は乗車しない
- 車内に運転者登録証がなかったり写真が違っていた場合は乗車後でもすぐに下車する
- 運転手が酒臭い場合は乗車後でもすぐに下車する
- 深夜のタクシー乗車はさけ、1人で郊外へ行くようなことも避ける
- 近くにデパートや大きなホテルがあれば、そのタクシー乗り場を利用する。配車係員に目的地の住所を書いた紙を渡して、タクシー運転手へ口頭で行き先を伝えてもらう
台北のおすすめタクシー会社
電話は中国語のみです。- 台湾大車隊 TEL:405-88-888、携帯からかける場合55688
- 大愛計程車 TEL:(02)8787-3002
- 優良計程車 TEL:(02)4499-988 携帯からかける場合551788
深夜タクシーの防犯対策は>>>台北のタクシーへ
以上、台湾のタクシートラブルでした!
※1台湾元=3.7元で計算しています(2018.5)