収納/10分でできる片付けテク

片付けない子がこんなに変わる魔法の言葉(4ページ目)

「片付けなさい!!」その言葉が子どもを片付け嫌いにする!? やり方が分からないと、いい加減に済ませたりやらなかったり。ヤル気スイッチをONにする秘訣とは?

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

分けたモノを一緒に確認

片づけ手順3確認

ママが理由を尋ねながら仕分け作業

ボク:
これ(右端)が要らない分で~、これが思い出(右2番目)、これが好きなモノ(右3番目)、これが使うモノ(左端)、迷うモノ(上)もちょっとあった。あっ、でもやっぱり使うかな~。

ママ:
好きなモノは、今使ってないモノなの?

ボク:
使ってるよ。使ってて、好きなモノ。

ママ:
じゃあ、好きなモノと使ってるモノは一緒にしてもよさそうだね。要らないモノの中に4年生の教科書が入ってるけど、大丈夫?

ボク:

大丈夫だと思うよ。もう授業では使わないし、多分もう見ない。いざというときは図書館で調べられるし、先生や友達に聞けばいいじゃん!

ママ:
逆に、思い出の中にドリルが入ってるけど、これは本当に取っておくの? これこそ、もう見ないんじゃないかなってママは思うんだけど。

ボク:
だって、頑張ってやったから、捨てたくないもん!


思い出のモノの扱いには迷うところです。親には要らないと思えるモノでも、子どもには大事な思い出だったり、反対に親は取っておいたほうがいいのではというようなモノでも、子どもには要らないモノだったり。誰のための思い出なのかをよく考えながら、子どもと折り合いをつけていくことも必要だと思います。

思い出の整理をする前に、“分ける”作業をさらに進めて指定席を決めていきます。


>> さらに分けて指定席に収める

  • 前のページへ
  • 1
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます