ベビーカー/ベビーカー口コミレビュー

Peg-Perego(ペグ・ペレーゴ)のSi(4ページ目)

2010年あたりから、白金や広尾、代官山などでよく見かけるようになった「ペグ・ペレーゴ」から、一番人気の高い「Si」を試乗してみました。独特の大型四輪タイヤは、どんな乗り味と押し心地なのでしょうか?

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

広めの改札なら通れるコンパクト設計

使用時はもちろん、折りたたんだ時もA4サイズより一回り大きい程度のコンパクトさ

使用時だけでなく、折りたたんでもA4サイズを一回り大きくした程度のコンパクトさ

重量やその存在感から、やや大きく感じるSiですが、使用時の横幅は51cmなので、広めの改札であれば十分通れる大きさです。奥行きも87cmと、他のベビーカーよりも一回りもふた回りも大きいというわけではなく、見た目の圧迫感も少なそう。公共交通機関をよく使用する方でも、エレベーターの完備された駅を使う分には不便はないでしょう。


タイプ2では柄物ファブリックが追加

商品写真などでは見づらいベージュのデザインは写真のようなフラワーモチーフ

商品写真などでは見づらいベージュのデザインは、写真のようなフラワーモチーフ

タイプ2ではファブリックのカラーバリエーションが増え、全部で5色展開となっています。レッドはWEB限定カラーで、アルファロメオを思わせるような鮮やかな色。オレンジとグリーンはわずかに色味が変わっていますが、イタリアらしい明るい色使いはそのままです。シックなベージュとブラックだけは柄物のファブリックが採用され、地味になりすぎずに洗練された雰囲気。いずれもフラワーモチーフのモダンデザインなのですが、ブラックのほうがホワイトとのコンビネーションで、より華やかでしょう。

シートファブリックはクッション性のあるポリエステル&ナイロンの混紡で、手洗いも可能。シートそのものがビニールに覆われていることやファブリックが厚手なことから、通気性には期待ができません。しかし保冷剤入りの替えシートなどを併用する場合には照り返しをしっかり防げるとも言えるので、どちらがいいかは一概にはいえません。汚れや吸湿性が気になる方は、別売りの綿素材の洗い替えシートなどを併用するといいでしょう。


>>付属品をチェック!

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