両手を使うものの、2ステップの折りたたみ方式
シート前方のフレーム同士が、分割することで折りたためるギミック
タイプ2では折りたたみ方式がより簡便になり、2ステップ方式になりました。たたむ際はハンドルレバーについているストッパーを引き上げ、シート背面のレバーを引き上げるだけ。左右のストッパーを操作しなければいけないため片手では操作できませんが、操作方法はいたってシンプルです。フレーム先端が支えとなり、安定自立するのも欧米のベビーカーではちょっと珍しい形式。この自立性能がペグ・ペレーゴの人気を支えているようにも思えます。
開く際はハンドル下方にあるストッパー(たたむ際とはべつのストッパー)を外すと自然に開きます。ただ最後に固定する際、フレーム先端(自立させるときに支えになっていた部分)の近くをしっかりと噛ませる必要があります。背面のフットペダルを踏んだりハンドルを押し下げるだけでは難しく、ちょっと手間に感じるかもしれません。
折りたたんだ姿がスマート!
安定自立は、集合住宅などに住む人の強い味方
折りたたんで自立させた姿は、アップリカのスティックシリーズとよく似ています。ホイールが大きい、ファブリックのクッション性があることなどから折りたたみサイズはスティックシリーズよりはかさばるものの、大きく変わるのは奥行きくらい。ホイール全てが地面に向かっていることで、玄関先はもちろん、公共の場で折りたたんでも汚れが気になりにくいのは大きなメリットです。折りたたんだ状態で転がすこともできますし、サイドの持ち手を使って運ぶことも出来ます。
>>サイズやファブリックをチェック!