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サンドウィッチマンの東北魂に“漢(おとこ)”を見た!!

震災以降、テレビ、マスコミ等で人気沸騰となったサンドウィッチマン。ロケ中に地元・宮城で被災してしまったことで一躍注目されたようですが、1ヶ月以上経っても、熱い支持を集め続けているのは、それ以上に彼らが持つ“魅力”が、広く伝わったからじゃないでしょうか。

広川 峯啓

執筆者:広川 峯啓

お笑い・バラエティ番組ガイド

東北の漫才師サンドウィッチマンです

先日、久々に見た『笑点』に、サンドウィッチマンが出演していました。舞台に登場して開口一番「東北の漫才師サンドウィッチマンです」と自己紹介したその姿は、何とも言えず清々しいものがありました。

東北大震災の以前と以降で、サンドウィッチマンほど周囲の評価が一変したタレントはいないのでは。バラエティはもちろんワイドショーやニュースでも紹介されるなど、ある意味「時の人」ですね。

多くの“支援タレント”とは何かが違う

もちろん、以前から漫才・コントの両面で活躍する彼らは、お笑いの世界で認められてきました。ただ、ここ最近のメディアでの取り上げ方には著しいものがあり、さらにチャリティ・ライブや募金活動にも積極的に参加するなど、まさに八面六臂の活躍です。

宮城県気仙沼でのロケ中に被災したことで、一躍各マスコミが注目し始めたのは事実ですが、サンドウィッチマンがいまや東北復興のシンボルにまでなったのは、こうした偶然だけではない気がします。

現在、多くのタレント、有名人の方々が多額の寄付を行い、被災地へ直接乗り込んで、炊き出しやボランティアを行っています。本当に素晴らしいことだと思いますが、そういった人々とサンドウィッチマンの姿勢とは、どこか違いがあるように思えてならないんです。
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