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家庭菜園のお悩み解決Q&A(水遣り、病害虫、土編)

家庭菜園をしていると、ふと疑問を感じたり、「どうすれば良いんだろう?」と思いつつ、今さら誰に聞けば良いのかよくわからないことがありますよね?そんな、水やりや病害虫、土のことなど、ごく一般的な疑問にお答えしていきます。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド

家庭菜園をしていると、ふと疑問を感じたり、「どうすれば良いんだろう?」と思いつつ、誰に聞けば良いのかよくわからないことがありますよね。その中から、水やりや病害虫、土に関する、ごく一般的な疑問についてお答えしていきます。
 

Q:水やりのタイミングと回数を教えて!

土の乾き具合

土の乾き具合は、指で確かめてみるのが確実な方法です

よく、「春は○日に1回」とか「夏は朝/晩2回」という風に言われたりしますが、これからは、シンプルに「土が乾いたらあげる」と覚えて下さい。春から初夏に向かう季節は、気温が上がるとともに、植物の生育も旺盛になる季節なので、土も乾きやすくなり、水がとても必要になりますが、梅雨に入ると雨が多くなるので、それほど水やりをする必要はなくなります。こんな風に、数週間の違いで、水やりの頻度が変化していきます。

慣れないうちは、人差し指を第一関節のあたりまで土の中に入れてみて、チェックしてみましょう。「乾いていたらあげる」「湿っていなかったらあげない」という風にしていけばOKです。


Q:水はどれくらいの量をあげれば良い?

水やり

水をあげる際は、大きなジョウロでたっぷりと

プランター(鉢)で育てている場合は、鉢の底から流れ出るまでたっぷりとあげるのが基本です。また、直接地面に植えている場合は、土の中までしっかりと水がしみ込むまであげます。水やりをする際は、水を葉の表面にかけるのではなく、植物の根元に土にしみ込むように意識しながらあげるようにします。よく、土の表面が湿った程度で終わりにしてしまう方を見かけますが、根っこは、土の表面から20cm程度の深さまで張ってがんばっています。ですから、そのあたりまで水分が行き届くよう意識してあげるようにして下さい。

水は、「乾いたらあげる」、「あげるときはタップリと」が基本です。植物への水やりの基本は、「植物はいじめた方が良く育つ?水やりの基本」も参考にしてみて下さい。

次は、病害虫や土に関するギモンにお答えします >>

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