キヤノン IXY 31S(2ページ目)

裏面照射型CMOSイメージセンサーで高感度に対応

裏面照射型のCMOSイメージセンサーを搭載した機種に共通した特徴ではあるが、高感度撮影でも一定の画質を保つことができるようになっている。

ISO1600～3200程度でも充分に使えるレベルの画像が得られるので、相当に暗い場所でも手ぶれをせずに、かつそれなりの画質で撮影することができる。たとえば誕生日ケーキのロウソクを吹き消すようなシーンでも、フラッシュを焚かずに手ぶれのない撮影ができるだろう。

小型のIXYながらフルHD動画撮影が可能に

現在、大型の薄型テレビの多くがフルハイビジョンの1920x1080ピクセルのパネルを搭載している。IXY 31Sはそのフルハイビジョンにドットバイドットで表示ができるフルHD動画（24fps）を撮影できるようになった（旧機種のIXY 30Sは1280x720のHD動画まで）。

もちろん、IXY 31S本体にHDMI端子（ミニコネクタ）も搭載されているので、別売りのHDMIケーブルを用いることで直接の再生が可能。録音はステレオ、動画撮影中のズームも可能となっている。