ノートパソコン/ガイドのおすすめノートパソコン

東芝 dynabook T350/56BW(2ページ目)

2011年春モデルではインテルの第2世代Core iシリーズ搭載モデルを搭載する会社が多い中、東芝の売れ筋モデルでは一世代古いCPUの採用が多かった。この機種もその1世代古いCPUを採用しているため、パフォーマンスは最新CPUに比べれば若干劣る。しかし、通常の用途で困るほどではなく、その分他社製品と比較し価格も安いのがポイントだ。

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

ノートパソコンガイド

低コストでも必要十分な機能

キーボードにはテンキーが搭載されていて便利だ

キーボードにはテンキーが搭載されていて便利だ

インテルの第2世代Core iシリーズは、CPUのパフォーマンスが1世代古い物に比べて大幅に強化されたが、この機種に採用しているのはその1世代古いもの。パフォーマンス自体は落ちるが、インターネットなど一般的なパソコンの利用では問題にならない。圧倒的な差が付くのがビデオ編集やゲームなどの場合で、そのようなことに使用しなければ全く問題なく利用できる。CPU以外の部分ではメモリ容量も4GB、HDDも640GB、Blu-rayやギガビットイーサーネット対応など、必要な機能は全て搭載している。

 

細かな使い勝手も良好

内蔵ソフトの動画で学ぶシリーズは、どれもわかりやすくまとめられている

内蔵ソフトの動画で学ぶシリーズは、どれもわかりやすくまとめられている

国内大手メーカー品でサポートなどの充実はもちろん、本体内に搭載されている動画などを使った電子マニュアルも充実。初心者にも安心しておすすめできるようになっている。もちろん、初心者以外が使って邪魔になる部分ではないので、中上級者でコストパフォーマンスを重視する人にも問題はない。

このクラスの製品を持ち歩く人は少ないと思うが、同等他機種と比べても若干軽い2.4kgとなっている。少しでも軽いと家庭内で移動する場合などにも利便性が高い。軽めでも筐体の剛性などはしっかりしており、安心して使える。

 
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