ブランドパワーに比例してラインナップも拡大
モデルラインナップの拡大は、ブランドパワーの浸透と人気の上昇に比例するもの。アウディが正にその好例で、近年、モデル数が飛躍的に増えてきた。日本でも、クワトロなど独自のテクノロジーを現代的でクリーンなスタイリングとインテリアで包み込んだ、都会派のプレミアムドイツ車として認められるようになっている。ファッション性の高さも相まって、クルマ選びに関して非常にセンシティブな人が選ぶブランドに成長した。エントリーモデルの理想形、新しい個性を創りあげたA1
レトロモダンなどではない、全く新しい個性を創りあげたのがA1。Aで始まるアウディラインナップの起点となる3ドアコンパクトハッチだ。とにかくキュートでファッショナブル。裏腹に走りは俄然スポーティで、初心者からエキスパートまで幅広く受け入れられる資質をもつ。アウディ A1を詳しく読む
ゴルフベースでもキチンとアウディ流、小さな高級車A3
A1が登場するまでエントリーモデルを務めた5ドアハッチバックのA3。VWゴルフをベースとながらも、見栄えやライドフィールはしっかりアウディ流が貫かれている。実用の“実”だけでなく、プラスαで好きなブランド、カタチ、カラー、雰囲気に浸っていたい、という人に。上級の、分かりやすいアウディを選ぶ人よりも、かえってツウな人が乗るモデルかも知れない。アウディ A3を詳しく読む
ブランド×乗り味が鮮明、アウディを試すならA4で
欧州Dセグメントに属する、アウディの大黒柱と言えるサルーン&ステーションワゴン(アバント)。実用性、スタイル、パフォーマンスのどれをとってもライバルのCクラスや3シリーズに見劣りしない、検討に値するモデルだ。ブランド×乗り味の組み合わせが鮮明に出ているので、アウディを試したことのない方はA4に試乗してみるといい。アウディ A4を詳しく読む
生活の“色彩”を変える、実用的かつ美しいA5
A4をベースとした美しい2ドアクーペ、A5。ニッチな印象が強いスペシャリティながら、アウディのラインナップ中で最もバリエーション豊かなモデルだ(A5、A5カブリオレ、A5スポーツバック、S5、S5カブリオレ、RS5)。実用的なサイズで美しいクーペには“生活のリズムを変えることなく色彩を変える”、そんな力があるような気がしてならない。アウディ A5を詳しく読む
小さいけれど贅沢品、誰が乗っても格好いいTT
プレミアムブランドの、小さな、スペシャルなカタチのTTクーペ&ロードスター。小さいけど贅沢品、に見えるので初心者から元スーパーカー乗りまで、誰が乗っても格好よくまとまる。初代よりスタイルはもっと現実的だし、多くの人に受け入れられそうな節度あるスポーツ感とプレミアム性、存在感を醸し出している。乗っても先代よりかなりスポーティだ。アウディ TTを詳しく読む
これぞデイリースーパーカー、本格ミドシップのR8
アウディ待望のイメージフラッグシップカーとなる本格的なミドシップスーパーカーがR8。毎日乗っても疲れない、けれども一級のスポーツ性能をもつ、稀なスーパーカーである。それほど気分が優れないときにでも、普通のアウディのように乗れる。贅沢だが、高性能サルーンとマッチョなスーパーカーの間に収まるR8という構図が、最も美しい。アウディ R8を詳しく読む
ほどよい大きさと軽快感“見晴らしのいい乗用車”Q5
ほどよい大きさで街中での使い勝手も問題ない。そのあたりが大いにウケて新たなユーザー層も獲得しているのがQ5だ。ブランドイメージに新鮮みを感じている人には、SUVとアウディという組み合わせもまたフレッシュで魅力的に映ることだろう。ライドフィールはたとえばA4アバントとさして変わりはなく、背が高い分だけ軽快に走ってくれるようにも思える。アウディ Q5を詳しく読む