東日本大震災で被災したみなさんへ
まずは、この度の未曾有の大災害で被災された方々に、心からお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方にはお悔やみを申し上げます。被災地の一日も早い復旧・復興をお祈りしています。さて、被災を免れた我々には、義援金を送る、支援物資を送るなど、できることは限られています。被災地への供給を優先するべく不要不急のクルマの使用を控えることも必要でしょう。が、もっとも大事なのは、可能な限り、震災前の普通の生活をすることが大切だと考えます。普通に食事をし、音楽を聴き、買い物をし、遊ぶ。僕の場合は、情報を発信していく。被災地を慮って自粛したくなる気持ちもわかりますが、自粛ばかりしていたのでは、日本経済そのものがダメになり、復興を遅れさせます。ここは、被災地を応援する意味でも、普段通りの生活を心がけましょう。というわけで、今回は手軽にスピーカーを交換するポイントを。
リーズナブルな海外スピーカーが増加中
円高の影響もあって、最近、リーズナブルな海外ブランドが立て続けに登場している。トレードイン(カスタムフィット)タイプの国産スピーカーより、安いモデルもある。ただ、自分の愛車に取り付けるとなると、躊躇する人もいるだろう。無理もない。国産のトレードイン・スピーカーなら対応車種の情報が公開されているし、同一メーカーの市販のインナーバッフルから、愛車に対応するタイプを選べば、簡単に装着できることが判る。ところが海外ブランドのスピーカーは、対応車種や対応する市販インナーバッフルの情報が乏しいから、欲しいスピーカーが愛車に簡単に取り付けられるかが不安ではある。もし、市販のインナーバッフルで取り付けできなければ、ショップでバッフルを制作してもらうことになるが、市販のものよりは高い。もちろん、ちゃんとしたショップでしっかりしたバッフルを制作&取付すれば、市販バッフルで取り付けるよりも音がいいのは確実だが、スピーカーよりバッフルのほうが高いということもあり得る。手軽にリーズナブルなスピーカーを取り付けるなら、市販のインナーバッフルの使用がベストだ。
さて、海外ブランドのスピーカーを市販のインナーバッフルで装着できるか。結論から先に言うと、海外ブランドのスピーカーでも、市販のインナーバッフルを使えばトレードインできるモデルは多い。ただしどんなスピーカーでも付けられるかというと、そうでもないので、スピーカーを選ぶ際のポイントをいくつか挙げていこうと思う。