フランスの食卓に欠かせないパンを旅先でも!
パリのおすすめブーランジェリー(パン屋)

バゲット

フランスの食卓になくてはならないパン (c) Paris Tourist Office - Photographe : Alain Potignon

一口に言えどその種類は多く、奥が深いのがフランスのパン。特に細長い形をしたバゲットは、固く焼いた外皮とほんのり塩味の効いた柔らかい中身が特徴のフランスを代表するパンで、家庭の食卓やレストランでは欠かす事のできないフランス人にとっての主食です。朝や夕方の時間帯には、バゲットをつまみ食いしながら家路に急ぐフランス人を多数目撃することができ、その姿はイメージだけでなく本当なのだということがわかると思います。

フランスにはバゲットの他にも、バターをたっぷり使ったパイ生地の食感を持つヴィエノワズリー(クロワッサンやパン・オ・ショコラなど)、酵母を原材料にして発酵させた、少し酸っぱい味が特徴のパン・ド・カンパーニュなどフランスの食卓に欠かせないパンも多数あります。

グランプリ

グランプリを受賞したお店は、no.1を誇らしげに掲げる。(写真は2009年にグランプリを受賞したル・グルニエ・ドゥ・フェリックスのサイン)

ちなみにパリでは「パリ・バゲットグランプリ」といって、毎年パリのバゲットNO.1を決めるイベントを実施。審査内容は形、焼き上がり、気泡、香り、そして味と5つの項目で採点され、総合点で一番高かったお店がグランプリとなります。

見事グランプリを獲得したパン屋は、大統領の住むエリゼ宮に毎朝そこの店のバゲットを提供するという栄誉が与えられ、なおかつ確実に行列が絶えない人気店となります。ですから、毎年どのパン屋が大賞をとるのかは消費者側はもちろんのこと、店側にとっても重要で、注目されているのです。各年のグランプリのパン屋を巡って味比べをしてみるのも面白いかもしれません。

ところでフランスのブーランジェリーはパティスリーを兼ねている所が多く、パン類とケーキ類が一緒に並んでいたりするので、ついつい目移りしてしまいます。ご用心。

フランスのパンは日本に比べてどの店もそれなりにレベルが高く素晴らしいのですが、中でもとりわけ評判が良く人気の高いパリの6軒のパン屋をご紹介したいと思います。

ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ

モンジュ

ナチュラルな味のパンがやみつきに

カルチェラタンの台所であるムフタール通り近くに店を構える100%ビオの原料にこだわったナチュラルパン専門店。ジョエル・ロブションやギー・マルタンなどの三つ星レストランにもパンを提供していたこともある名店です。

固くパリパリに焼き上げられた外皮が特徴のバゲット・トラディッションの他にも、パウダーシュガーがかかったアーモンド、ピスタチオ、ショコラの3種類の味が揃うエスカルゴ(渦巻き状のヴィエノワズリ)も同じく看板商品となっています。アプリコットやイチゴが乗った焼き菓子も人気。同じ5区に支店がオープンしたばかりで更に便利になりました。

<DATA>
Le Boulanger de Monge
住所:123, rue Monge 75005 Paris(他パリ市内に2店舗)
TEL:01 43 37 54 20
アクセス:Censier Daubenton(メトロ7)より徒歩3分
営業時間:7:00~20:30
定休日:木曜
メニュー:バゲット1.2ユーロ