話題の工作絵本 『あたらしいみかんのむきかた』
今、話題になっている『あたらしいみかんのむきかた』という工作絵本をご存じですか?
みかんの皮の一部を使って作るのではなく、また、切ったり貼ったりするのでもなく、2個以上使うわけでもなく、1個のみかんの皮を切り開いてどこも捨てないというルールのもと、なんと、うさぎや馬などの動物がができてしまうという楽しい工作絵本です。25種類の作り方が載っています。
平面が立体になる折り紙にも感動ですが、立体が平面になる感動もぜひ味わってください!
早速、私も、今年の干支であるうさぎを作ってみました。
意外と簡単! みかんの皮でうさぎを作る
■準備するもの
- みかん(みかんのない季節には、他の柑橘類)
- 油性ボールペン
- 小さいハサミ または カッター
- つまようじ または 竹ぐし
- 消しゴム
うさぎを作る線を入れたみかん
まず、油性のボールペンやサインペンで、本を見ながら、線を描きます。線の入れ方の写真は、真上から見たところ、前後左右と真下から見たところの6面の写真が載っています。ぱっと見たところ、難しそうですが、真上から描き、次に左右を描き、前後を描いていくと、自然と線がつながってきます。描いてみると思っているより簡単です。
次に、カッターナイフやはさみで、下書きの線の通り、切っていきます。小さなお子さんが、カッターナイフを使うときは、必ず、大人の方が傍に居て、気をつけてあげてください。
下書きの線をエタノールを使って消します。
完成! みかんのヘタが目になっている
そして、皮を丁寧に剥いていきます。球状のみかんの皮から、うさぎができる感動の瞬間です。広げると、うさぎの完成です!
下書きの線を描いているときは、どのようになっていくのか、想像もできないのですが、なんとか、うさぎができました。
でも、少し、耳が短く、手が長いですね。そこで、再度挑戦してみました。
一度作ると、ある程度、どの部分になるのかを把握しながら、線を描くことができるようになってきます。
そこで、一度目より、耳を長くし、手を短くしてみました。顔も少し面長に。
何度も繰り返し作ることにより、自分の理想の形に近付けていくことができそうです。
>> 次は、グレープフルーツの皮でヘビを作る