散歩/グルメ・行列・銭湯の散歩ルート

つけ麺ブームの源流といわれる荻窪の「丸長」を訪問(3ページ目)

いま東京やその近郊で行列ができるお店おいえば、つけ麺のお店だ。その源流は山岸一雄氏の東池袋大勝軒だといわれている。その山岸氏が最初に修行したというお店が荻窪にある。今回はそこを訪問した。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド

やっぱりラーメンも美味しかった

えっ、なんで? 30分近く待つんじゃなかったのかしら。そういえば、両隣の人は先に座っているのにまだ注文の品はきていない。

目の前に置かれたラーメンがこちら。
実に体があったまるラーメンでした。

荻窪「丸長」ラーメン 650円


写真を撮るのももどかしく、レンゲでスープをすくって飲んでみた。しょうゆ味。ああ、うまい。実にうまい。懐かしい味だ。さらに麺。
麺がつるつるしこしこ。うまい。

荻窪「丸長」ラーメン 650円

けっこう太い。コシがあるけど、なめらか。わしわしと食べれば、額から汗が吹き出てきた。おいしいなぁ。食べ終わるあたりで、両隣の人の「つけそば」が到着。麺の上に刻み海苔が載っている。

そこで、ハッと気がついた。なにやってんだ、つけ麺の源流を探すためにこの店にやってきたのだ。「つけそば」頼まなくてどうするの。しかし、他にも餃子とか味噌ラーメンとか気になるなぁ。これは通うしかないのか。またやり残した感じで外に出る。おお、寒い。荻窪を少し散歩しようと思ったが、ちょっとだけ歩いて、すぐに駅へ急いだ。

そして、後日、「つけそば」を食べるために再訪問したのだが、そこには、驚愕の結末が待っていた。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます