いろいろリスクもある!?予防接種も終わらないうちの集団生活
育児休暇は「切り上げ」が保活の常識ではあるが
あまりに月例の低いうちに子供を保育園に預けてしまうと、予防接種の後には基本的に保育園は預かってくれないので、会社をたびたび休まなければならないということが発生してしまいます。なおかつ、接種前のウイルス耐性のない状態で、通園や集団生活を始めるので、さまざまな危険にさらされる可能性もあります。
親としては、とても悩ましい選択に迫られることとなります。
理想的なのはやはり、一年はゆっくり子供とすごし、予防接種もひととおり終えたうえで、仕事に復帰できること。産み月を調整したり、育児休暇を切り上げたりせずに、安心して出産や子育てができる環境をぜひとも整えていってほしいものです。
マンション購入の際には子育て環境もチェック!
先ほども触れたようにマンション購入の際には、保育所の状況や人口増加の状況など事前に知っておくと心強いもの。サイトにも情報が盛りだくさんなので、チェックしておきましょう。たとえば住宅情報サイトSUUMOでは、出産・子育てにあたたかい街ランキングなどの情報を提供しています。それによると関東では一位が葛飾区、2位が北区、3位が羽村市でした。
ちなみに、ランキングは幼稚園数、保育所数、就学前児童100人当りの認可保育所定員数、保育料(所得税30万)、保育料(所得税非課税)、認可保育所の開所時間、延長保育実施保育所数、小学校に対する学童保育施設の割合、公立施設の保育料などをデータとして算出しています。出産後も仕事を続けたいのであれば、ぜひ、参考にしたいところです。