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毎年恒例のサンドウィッチマンDVDは今年も盛り沢山(2ページ目)

漫才、コントともに一級品との呼び声高いサンドウィッチマン。そんな彼らのライブDVD「サンドウィッチマンライブ2010~新宿与太郎音頭~」が2011年2月25日に発売されます。それを記念して(便乗して?)、単独インタビューを敢行しました。

広川 峯啓

執筆者:広川 峯啓

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ネタ作りの苦しさ

--今回のDVDに収録されているネタは、すべて新作ということですが、どのくらいの期間で作り上げられたのですか?

富澤たけし:コント、漫才のネタは今回のライブツアーのために約3ヶ月くらいで、集中して作りました。作家も入れてフォーマットから作っていくんですが、これだけの量作るのは確かに大変でしたね。でも、これからもやっていけるネタができたので、財産になってます。

伊達みきお:まず形になったものをドンドン詰めていって、お互いがある程度納得できるものになったら完成ですね。それでもたまに、2人が面白いと思っているのに、スベル時もありますけど(笑)。

--何日掛ければ出来上がるというものじゃないだけに、作り上げていく作業には神経使うんでしょうね。

富澤:作っている途中は、何やってても常に気になってました。だから出来上がった時には、ライブ終わったくらいの気持ちで(笑)。

伊達:でも、その後で覚える作業が大変なんですよ。
解説画像


ライブの楽しさ

--今回のライブツアーは、これまで以上に拡大され、まさに日本縦断でハードな日程だったのでは?

伊達:何か楽しくなってくるんですよね。あちこち行って、うまいもの食ってというのが、もう一つの楽しみになってるんですね。

--関西方面では大阪のほかに和歌山でのライブも開催されたとか。

伊達:和歌山は2人いるマネージャーが和歌山出身だっていう理由だけで入れたんですよ。それでもお客さん、たくさん入りましたからね。

富澤:和歌山ラーメン食べたいっていう理由だけで、和歌山行ったんですよ(笑)。

確かに、予約特典に収録されたドキュメンタリーでは、2人が美味しそうに和歌山ラーメンをすすっている場面が入ってました。でも、それが何とも微笑ましいというか。大部分のコンビ芸人は、オフには単独行動を取るものですが、サンドウィッチマンの2人は、特に喋っていなくても暖かい雰囲気に包まれているんですよ。不思議なコンビです。
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