毎年恒例のサンドウィッチマンDVDは今年も盛り沢山

両刀使いの実力派コンビ

多くの芸人に言えることですが、漫才、コント等の賞を受賞して人気が上昇すると、どうしてもトーク・バラエティなどへの出演に重点を移しがち。ある意味、仕方ないことなのかもしれません。そんな中で、ブレイク後も漫才、コントに精力的な取り組みを見せているコンビが、今回クローズアップするサンドウィッチマンです。

2007年の「M-1グランプリ」優勝後も、漫才、コントの両面で精力的に活躍。子どもに人気の「笑っていいとも!!」から、若者中心の深夜バラエティ、中高年向けの「笑点」まで、いつも同じスタンスで登場して爆笑を取れる実力派コンビです。

基本はツッコミ担当の伊達みきおと、ボケ担当の富澤たけしという役割分担。しかし、ネタによっては巧みに変化を見せ、まさにテクニック豊富なオールラウンドプレイヤーといえるでしょう。

ファンお待ち兼ねのライブDVD

ここ数年、単独での全国ツアーを開催し、新ネタを盛り込んだライブDVDをリリースしてきたサンドウィッチマン。今年は『サンドウィッチマンライブ2010 新宿与太郎音頭』と銘打って、全国ツアーの名場面を盛り込み、特典映像もたっぷり収録され、2月25日(金)に発売されます（税込3990円）。

本編はオール新作ネタ。特典映像には、夢の顔合わせとも言える哀川翔(本人!!)との対談や、超マニアックなフェイクドキュメンタリー「サーズ・デイ」など、見どころ満載です。

さらに予約特典として、世界初の試み(?)である、カラオケのようにサンドのネタを疑似体験できる「カラネタ」DVDと、全国ツアーの模様をまとめたドキュメンタリーが。こちらの方は、あらかじめ購入する店舗、サイト等にご確認ください。

今回、DVDの制作および、全国ツアーについての熱い想いを、お2人から直接お話していただきました。新しくネタを作って、全国のお客さんに見てもらうという、シンプルながらもハードな取り組みを続けている、サンドウォッチマンの自負がうかがえるインタビューです。