落札価格が一番重要のウソ!? 

これまで何度かネットオークションについて記事を書いてきたが、ふと考えてみると、ネットオークションをするにあたって一番重要なことを書いていないことに気がついた。ネットオークションで重視されているのはやっぱり価格なのだが、私としては価格よりも重要な点があると思っている。それが何かというと…

入札件数

入札件数というのは、1つのアイテムに対してどれだけの入札があったのか?ということである。つまり、どれだけの人がどの程度の意気込みを持ってその商品を欲しいと思っているのか?の指標となるとても重要な数字だと言えるのだ。

出品する前に知るべきこと 

ファイヤーキングは、一定の需要がある人気商品の1つ。

ファイヤーキングは、一定の需要がある人気商品の1つ。

具体的な商品で考えてみよう。写真はファイヤーキングという洋食器ブランドのマグカップである。詳しくはファイヤーキングの中の「ジェダイ Dハンドル」という。このマグカップを出品する場合、最低知っておくべきことは以下の3つ

■平均的な落札価格はいくらか
■競争相手がどのくらいいるのか
■どの程度需要があるのか

競争相手については、オークションサイトでキーワードを入れて検索すればその数が出てくるのでOK。実際にいくらで落札されているのかを調べるには、オークファンの統計データを使うととても便利だ。過去2年間のデータがあるから、値段の推移を把握できる。

ファイヤーキングの落札価格や入札変数のデータ。提供:オークファン

ファイヤーキングの落札価格や入札変数のデータ。提供:オークファン

そしてもう1つのポイントが「需要」だ。このマグカップを欲しいと思っている人がどのくらいいるのか?が問題で、これがすなわち「入札件数」ということになる。

ファイヤーキングの場合、入札件数が18件ある。ということは、18回入札が行われたということだ。もちろん1人が複数回入札することもあるから、ここも調べよう。「入札履歴」を見ると9人のユーザーが入札していた。つまり、この商品の場合には9人によって落札が競われ、値段が上がっていったことになる。