新燃岳噴火の支援情報
52年ぶりの噴火をした新燃岳。市民生活に大きな影響を与えています
鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の新燃岳。52年ぶりの爆発的噴火が観測され、宮崎県を中心に大きな被害をもたらしています。現地ではボランティアセンターも立ち上がり、ボランティアの受付も行っています。新燃岳噴火に伴う義援金の募集情報と災害ボランティア情報をまとめました。義援金に協力する際は、義援金詐欺などに注意して送ってください。ボランティアに参加する際は、ボランティア保険の加入をしてから参加してください。参加する際にボランティアを募集している団体で加入できます。
新燃岳 義援金の募集情報
義援金は2月9日現在、宮崎県と影響のある各市町村を中心に募集が行われています。物資を募集している市町村もありますが、何が必要とされているか等は、直接問い合わせ確認してください。物資を一方的に送ることは受け取り側の迷惑となりますので、必ず確認してから送るようにしましょう。
●高原町新燃岳噴火被害義援金
ゆうちょ(平成24年3月30日まで)、宮崎銀行などで振り込むことができます。集まった義援金は、噴火の影響を受けた方々や地域復興支援のために使われます。詳細はこちらへ。高原町のサイトはこちらになります。
●都城市新燃岳災害対策義援金受付窓口
都城市の義援金の窓口はこちらへどうぞ。義援金は、降灰対策、災害復旧対策、健康被害予防事業等に使われる予定です。都城市のサイトはこちらへ。
●宮崎県
宮崎県の義援金受付はこちら。被災者の直接的な支援ではなく、新燃岳火山災害対策の財源として活用されます。また鶏インフルエンザの義援金も募集しています。詳細はこちらへ!
●日本赤十字社 宮崎支部
日本赤十字社宮崎支部でも義援金を募集しています。こちらは、高原町で避難生活をしている人たちへの、災害救護活動の資金として使われます。詳細はこちらへ。宮崎支部のサイトはこちらです。
●被災地NGO恊働センター
現地で活動を行っている被災地NGO協働センターの支援活動の様子です。活動のための資金も募集しています。詳細はこちらです。
新燃岳 災害ボランティアの募集情報
●高原町災害ボランティアセンター
宮崎県内に住んでいる方限定で、災害ボランティアを募集しています。ひとり暮らしの高齢者や障がいのある方の自宅(屋外)の灰の除去作業などが中心です。動きやすい服装に、手袋、マスク、タオル、水筒を必ず持参とのこと。ヘルメット、ゴーグル、スコップ、ほうきなどもあったら持参してください。事前登録をする必要があるため、詳細はこちらへ
●霧島火山防災マップ
また、都城市のサイトには、防災マップも紹介されています。立ち入り禁止区域や、災害区域予想図などの情報が地図上に明記されています。ボランティアに行かれる方や支援物資を届けに行かれる方は参考にしてください。