イタリアで見つけたポレンタ
ガイド:世界のワインを求めて、旅に出るとか?
MISSWONDA:
いえ(笑)、旅行が好きなのでたまに出かけているだけで・・・ Blogの更新があまりマメじゃないので、いつも遊んでるばかりの人に見えたらスミマセン(笑)。でも海外に行ったらやっぱりその土地のワインやお料理を色々楽しむのはすごく好きです。
直近で行ったイタリアでは、ミラノ、ベネツィア、フィレンツェをまわったんですけど、それこそイタリアワイン三昧でした(笑)。ベネツィアではずっと大雨が降っていて、街も膝下くらいまで浸水していたんです。皆、長靴で。私も。それで気持ちもちょっとウェットになりかけていたんで、入ったレストランであえてサルデーニャという南のカラッと暖かい地方のワインをオーダーしたんです。そしたら、それがすごくカラッとした美味しい当たりな1本で。それで何だか気持ちも晴れて機嫌良くなって話も盛り上がったのを覚えてます。
あとお料理でハマったのが、ポレンタっていう、とうもろこしの粉?で作ったマッシュポテトみたいな付け合わせで、それがお店によって全然違うんです。ドロッとして熱くてリゾットみたいだったり、ヨウカンみたいに固めてあったりして、味はどこも塩こしょうみたいな至ってシンプルなんですけど、何かハマってしまってイタリアではどこに行っても食べてました(笑)。日本でイタリアンレストランに行ってもあんまりポレンタってないですよねぇ? 私がお店知らないだけなのかな。
ORANGE RECORDSとの接点
ガイド:イタリアは僕も好きです。でも、ポレンタは知りませんでした。今度、ぜひ試してみます。
2008年にリリースされたORANGE RECORDSのコンピレーション『incense』では、Saint Classics feat. MISSWONDA名義で「floating in an imperfect world (RE-EDIT)」を歌われていますね。ORANGE RECORDS繋がりで、S-KLAPPの田中友直さんやグルーヴあんちゃんにもAll Aboutには登場していただいていますが、こちらにはどうして参加する事になったのでしょうか?
AKI:
このコンピレーションの監修を担当していた田中さんとは前レーベル発足当初の頃からの知り合いで。田中さんがPINE*amのエンジニアリングも一部担当していた関係で知り合ったんですけど、その後しばらく連絡は取ってなくて、でもここ3~4年でまた主にネットでのやり取り中心に色々と連絡を取り合うようになって。聴いてる音楽の情報交換とか、今後の活動についてとか密に相談し合うようになって、そういった流れの中で『incense』への参加をお誘い頂いたカタチです。
田中さんにはTREMORELA名義で今回のMISSWONDAのリミックス盤にも参加して頂いてますし、今後配信リリースで僕とerectricmole狩野君を交えたコラボレーションも予定しています。細かい指向は各々違うのですが、CLUB MUSICやPOPSなどを僕等世代ならではの何でもアリなMIX感で聴いている感覚が近くて、特にCLUB MUSICについては僕がKOMPAKT等のアンダーグラウンドなものに近年特に魅了されていて、その辺の感覚も共有出来る方なので、自然と何か面白いことやりましょう!となっていった感じです。